きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

一歩だけで終了したという感じ

2020-10-19 12:46:01 | 真面目に漕走
レーサーの乗り降りの練習を、退勤後に自宅で繰り返すこと1週間。腰を捻ってでないと骨盤のところでつっかえてしまうぐらいコクピットの幅が狭い(そんなの自分に合わせて作っているわけではないし中古だからな)ので、うまくお尻がはまらなかったり、脚がずずっとずれて落ちてしまったりして、その都度シートの張りを調整しつつ、後ろにひっくり返らないポジションを探りつつ。

まあ、まだ不安だが、一歩目を踏み出さなければ始まらないし、三輪車は修理に出しているので、今日は見通しもないままにレーサー乗っけて自転車道へ。
乗れたし漕ぐには漕げた。ただ、ゆっくりゆっくりで。
しかも、一漕ぎするごとに前輪が浮く(昨日家で乗り降りの練習していたときはまたかという感じで後ろにひっくり返ったぐらい安定しない)。それを抑えるのに必死だったのと、正座している脚がずずっと落ちてくるのが気になる。後、キイキイとうるさい。あまりいい状態ではない、という車いす屋さんのコトバがフィードバックされる。

3キロだけ漕いだ後、いろいろ弄っていたらおっちゃんが近づいてきて、話しかけてくる。話しかけてくるだけでなく、さっきそばで立小便したままの手で、いろいろレーサーを触って来る。んー。

まだまだ漕ぎ込んでいかなければならないが、それより安全に乗り降りするために靴を脱ぐとかレーサーの後ろにマット敷くとか車止め使ってみるとか、まあいろいろ策を思案しつつ。まだ長い距離は無理だが、少しずつやっていこうかと。で、どうしてもと思ったら、ローン組んで新車買うかと思ったり。
兎に角レーサーに乗るということ自体のハードルの高さを感じている。