シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

闘いが始まる

2017年03月26日 | 畑にて
闘いの季節が近づいてきましたね~~~。
だって、もうすぐ4月じゃん。
暖かくなってきたじゃん。
草が生えるじゃん。
畑で草との闘いが始まるんだよ~~~~!!!!!
自然農で、耕さず無農薬だった畑は元々草が多く、それを良しとしていた。
が一昨年、あまりに草ボーボーになりすぎた。

昨年から刈払機で草を刈り、耕耘機で耕して
一度さっぱりしてから改めて野菜を育てるコトにした。
今はこんなカンジ。

地下茎で増える多年草のセイタカアワダチソウの芽がチョロチョロと出てきている。
草が生えていると、土がむき出しにならず土の乾燥を防いでくれる。
虫が来れば受粉もしてくれる。
そーゆー利点があり、自然農では草は基本、生やしっぱなし。
でもセイタカアワダチソウは地下茎がジャマだし、めちゃくちゃ増えるし、
背が高くなって野菜の生育に支障があるので根こそぎ抜く必要がある。
自然農と言えども、あっても良い草と困る草があるので
困る草を減らしていくためには、何年間かはソイツらとの闘いなのである。
今のところ困る雑草はこれくらいか・・・と思いきや、ちょっと掘ってみますと

小さな芽がビヨ~ンと次々出てくる!!!!!
ツクシです!!ツクシ!!!!
今までは河原なんかで春を告げるカワイイやつだと思っていたけれど
他の草がない今、勢力を拡大してワタシの畑を覆い尽くさんとしている恐ろしいやつなのだ!!!

結構深いところまであるので、もう一度耕耘機をかけたところでどれほど効果があるかな?と悩むところ。
逆に、生やしておいても構わない他の草がないコトにより
その間にツクシやセイタカアワダチソウが増えやすい環境になっているのかも?

自然が相手なので、どーなるかわかんないけど
まぁとりあえず出来るコトをする。
さて、苺。
偉いコトに冬の間、なーんにもしなくても春になればちゃんと緑の葉が出てくるんだなぁ。

でもココはこれから困る草が生えてくるであろう場所なので新しく造った畝に移植。
ネギの近くに植えると良いらしいので、ネギも移動。

4月になれば種まきの季節。
農薬を使わない安全な野菜がたくさん出来て、色々な草花や虫が生息する生物多様性が豊か。
そんな理想の畑目指して頑張るぞーっ。