シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

気持ちよく食べるチョコレート

2011年02月03日 | エコな食べ物

チョコレート好きですか?
ワタシもは好きです。

しかし以前ほど口にしなくなりました。
チョコレートの原料、カカオを作るために
現地の子供が不当に働かされていると知ってしまったからなんですねぇ。
カカオの原産地はガーナ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コスタリカ、ドミニカ共和国などです。
みな貧しい国で、小さな子供が朝から晩まで働かされていることは珍しくないそうな。

そーゆー子供達は、一日中カカオをとっていても、チョコレートを食べたこともないのですよ!

日本ではだいたい板チョコが一枚100円ですね。
子供の過酷な労働によってこのよーな安い値段が可能なのだなぁと思うと
チョコを買うコトに罪悪感を感じるよーになってしまったのです。

と、言ってもチョコ好きなので、
「板チョコは買わない!・・・でもそれ以外のチョコは買う」
という、まことにゆるい規制を作って自分の中だけで守っております。

チョコだけの製品を買わないことにしております。
クッキーにくっついてる、とかチョコ味の何か、とかならOK。
だからアルフォートとかは買います。
ガルボも美味しいんだよねぇ~~~~!!!

で、そーゆー不当な労働条件とは反対に
現地の人たちをサポートする取り組みによってなされているのが「フェアトレード」。
公正な取引、ですね。

フェアトレードの製品は色々あり、チョコレートもある。
・・・んですけど、カカオがとれる時期が決まっているのだからして、
一年中売ってなかったりする。
「あ~~~っ、板チョコ食べたいな~~~~」という時に
買えなかったコトもあるわけなんですよ!

で、上の写真のチョコレート。
トップバリュの商品。
割と最近発売されたと思うので一年中あるかどうかはまだ不明。


ドミニカ共和国の提携している農園で作られており、
公正に取引しているフェアトレードの商品ですよ、と書いてある。

値段は130円くらいだったと思う。
お店で見た時は「ホントにフェアトレードか!?それにしては安いぞ!!」
と疑ったんですが、箱を開けると・・・

中身少なっ!!

箱あけて、ビニールあけて、プラスティックのトレイがあって、
その上に小さいチョコ達が並んでおる。

なるほど。
だから130円か。
なっとく。

過剰包装なんで、その辺はエコじゃないな~~と思いますが。

ま、大きい会社のプライベートブランドでフェアトレード商品があるというコトに
大きな意義があるかと思うので。

ホントはピープルツリーのフェアトレードチョコが
一番気持ちよく食べられるチョコレートなんですけどね。