鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

人生で一番大事なことは?

2005年09月19日 | 若者よ、聖書を知れ!



 若者諸君。

 聖書の世界観、歴史観は概略、これまで示したようなものだ。
 これは真理だろうか?
 なかなか判断しがたいことだよね。

 だが、イエスの弟子たちは、このイエスの教えを真理だと確信した。
たくさんの奇跡も見たしね。
 彼らが、自分が「永遠の」幸福への道を確保した、と確信した最初の人々。

 これは永遠にかかわることだからね。
 世の中、永遠でないことがたくさんあるけど、それは、時が流れればいつか終わる。
悲しみも、苦しみも、いつか終わる。
時は流れを止めないからね。

+++

 だけど、永遠なものは終わらない。
だから、終わるものと永遠なものとのどっちが大事かというと、永遠だよね。

 そこで、まず、永遠の幸福を確保する。
 そして、その次に、終わることにも努力を注ぐ。
 イエスはそういう生き方を勧めた。

 この世のことは、すべて、いつかは終わって消滅するけれど、全く大事でないことはない。今、人間はこの世で生きてるからね。
 だから、そこでもがんばるが、それはまず、永遠な幸福を確保してからだ。
 弟子たちは、イエスの言葉に従った。

+++

 こういう世界観を真理だと思った人には、自然と使命感が生まれるようだ。
 イエスの弟子は、この知らせを、できるだけ多くの人々に知らせようとした。
 
 伝えられた人の中からも、「この知らせは真理だ」と感じる人たちが出た。
 彼らにもまた、それを伝えようという使命感が芽生えた。
 新たな弟子になったんだね。

 で、知らせる。
 と、また、真理だと思う人が出る。
 ・・・こうして、イエスの教えは、今日まで広がってきたんだね。

+++

 でも、諸君は、これを真理だと思う義務はないよ。
 それでも、この世界観を知ることは、有益だ。

 信じて無くても、それを知っていると違ってくる。
 何か他の教えを受けたとき、それを比較してみる材料になる。
    比較は客観的にものを見るために、不可欠な手段だからね。

 冒頭にも言ったけど、「心になにも世界観がない」というのが一番危険だ。
イブだって、一定の世界観、人生観が心にないからやられた。
 悪魔の提供する世界観が、心に残ってしまったからね。

 ~~以上で、聖書の世界観の概略説明を終わります。ず~と読んでくれた人がいたら、ありがとう。

                    鹿嶋春平太

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2 コメント

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Unknown (andygoo)
2005-09-19 12:11:23
いつも納得しながら読ませていただいています。

私も大学までは、目的がなく生きていた若者でした。

しかし、イエスにしか選択肢が残されていないと気づき、信じてからは、日々、心と霊を充電して生きています。

その頃に鹿嶋先生のブログを読んでいたら、回り道せずに、もっと早く信じられていただろうなと思います...。
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Unknown (Unknown)
2005-09-20 01:59:58
楽しく、興味深く、いつも拝見させていただいています。このブログが一人でも多くの方に読まれますように祈ります。
返信する

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