福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

びーらぶな日々

2017年01月10日 | 子育て子育ち


この3連休
初日の7日は、Code for Chiba の もくもく会に午後から参加しました。
もくもく会というのは、三々五々集まって、黙々と各自作業をしたり、ミーティングをしたり、よもやま話をする中でアイディアを練り上げたりする会です。
おおむね、パソコン持参で集まり、イベント開催やアプリ製作の作戦会議をしたり作業をしていることが多いのですが、私のようにITに弱い人間も稀にいて、思い付きや困っていることや抱えている課題を、ひたすらブツブツつぶやいています。

今回は、Code for Chiba が作成した保育園マップについて取り入れてほしいアイディアがあったので、参加しました。
障がいのある就学前や就学後の子どもたちの安全な居場所は、どこにどんなふうにあるのか見えていないので、何とかならないかなあ・・・というのが今抱えている課題です。
現時点ではここ、りたりこの発達ナビに情報が比較的集まっています。

昨日8日は、びーらぶのインストラクターのお手伝い。
びーらぶとは、暴力を受けた子どもたちや女性たちに「あなたたちは、社会から愛されている大切な存在なのだ」というメッセージを届けたいと願い、「beloved」から名付けられた心理教育プログラムで、暴力についての情報提供と対処スキルなどを学ぶものです。
母親向けと子ども向けプログラムがあり、毎回母親と子どもが同じテーマについて別室で同時並行的に学びます。

私は、子ども向けプログラムのお手伝いをしています。
プログラムの実施は2時間ですが、その準備と振り返りが必要なので、10時から夕方まで、ほぼ一日がかりです。
子どもたちはインストラクターを信頼すると、エネルギーを思いっきりぶつけてきますので、心身ともにへとへとになります。
その一方で、子どもたちの純真さや他のインストラクターの包容力に癒される時間でもあります。

そして連休の三日目9日は、またしてもびーらぶの活動。
この日は、びーらぶについて広く知っていただくために企画した一般の人向けの講座開催の練習をしていました。
初回は、1月15日の日曜日の午後に開催です。


家庭や、あるいは職場で子どもに接する機会のある方、いじめや暴力にどのように対応したらよいか悩んでる方・・・など、プライベートでも職場でも役にたちます。
今回は紹介講座なので、ほんの一部ですが、どんなふうに母親や子どもたちに暴力について伝えているのか、実際のプログラムの模擬実践をお見せします。
関心のある方は、千葉市男女共同参画センター043-209-8771にお問い合わせください。
(043-209-8776)にお名前と連絡先を書いて、ファックスで申し込んでいただいても大丈夫です。

詳細は、千葉市男女共同参画センターホームページの講座イベント欄の市民企画講座びーらぶプログラム(地域版)をご覧ください。


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