福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

「受診と薬は悩みの種でも言えない」を解決しましょう

2017年11月14日 | 高齢社会
毎週水曜日の午前11時から午後3時まで、すいようカフェを始めて2年半。
先日、地域支え合い型通所支援事業を始めたと、ご報告しました。
それ以前に千葉市消費生活センターと連携し、消費生活応援団としての取り組みもしています。

そのようなことを始めたのは、毎週のすいようカフェで日々の生活のことが面白おかしく話されますが、その冗談のような会話の中にとても重要な課題が、ポロリポロリと出てきて、
「みんなで何とかしていきたいね。」
と思ったのがきっかけでした。

その中で、最も気になっていたのが、【薬がたくさんあり過ぎて、飲みきれない】という声がとても多かったことです。

折しも、ポリファーマシー(多剤併用)について勉強したばかりだったこともあり、医療を受けることについて一人ひとりがきちんと考えてみようと、講座を企画しました。

それがこれです。



主治医の先生と上手にコミュニケーションをとり、正しく診断してもらうためには「自分の情報」もきちんと伝えなくてはいけないね、とか。
薬が余ってしまったら、薬局の薬剤師さんに相談することが今は当たり前になっているんだよ、とか。

そんなことを詳しく、弁護士さんと薬剤師さんから話していただきます。

地域で高齢者支援に関わっておられる方や、高齢の親御さんが心配な方、ご自身の今後の参考にもなります。

場所は、千葉市消費生活センターで少しわかりにくく(生涯学習センター近く)レアな会場ですが、大きな講習室なのでどうぞおでかけください。


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