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今日は千葉市立の中学校の卒業式で、青少年育成委員会と学校評議員の立場で式に参列しました。
午前中はとても穏やかで暖かな日でした。
義務教育の修了は、ちょっと重いです。
保護者として肩の荷が降りるような安堵感と、これまでよりも広い社会に子どもを送り出す不安感とを思い出します。
262人の子どもたちを心を込めて次なるステップへと向かわせるための節目として、卒業式の厳粛さは大切だと私は思います。
第4次産業革命での人口知能の台頭を想定して、人としてどう人工知能と関わっていくかという観点から生き方を説いた校長先生の式辞をとても興味深く拝聴しました。
ありふれた日の連続であったけれど、その一場面一場面が懐かしいという卒業生の答辞に心を打たれました。
そして、子どもたちの合唱の素晴らしさには感動します。
特に最後の全校合唱の「大地讃頌」には、送り出す大人が15歳に励まされていることに気づきました。
年度末の地域活動でへとへとになって折れそうな心が、この歌で癒され勇気づけられて次の年もまた同じようなことを繰り返してしまうのです。
子どもたちの力は素晴らしい。
心からおめでとうございます。
1週間後は小学校の卒業式です。
これから新年度に向けて、子どもたちも大人も何かと心せわしい季節ですね。
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