人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

読書で目がショボショボ

2020-11-20 | Weblog

図書館から一挙にかりることになった3冊の本・・・
予約の順番がきたから借りざるを得ない。
リクエストのある本は延長もできない 
ようやく2冊は読み終えた。
目は老眼に乱視・・・ショボショボ極まれり 
目が疲れると顎や肩まで、ギスギスしている。
ということで、とりあえず2冊で一服です。

一番最初に読んだのは「あの絵の前で」 原田マハです。
私は原田マハさんの小説が大好きです。
私の好んで読む本は女性作家さんの本が多いような気がする。
女心に共感するのかな!

彼女はキュレーターを経験されているので、美術にはとても詳しく、
アートを主題にした小説が多い。
今、私は絵を描くことは挫折しているけど、見るのは大好きです。

モネが家族とのふれあいをえがいた「ジベルニーの食卓」
ピカソの反戦の絵「ゲルニカ」を主題にした「暗幕のゲルニカ」
ゴッホをえがいた「たゆえども沈まず」・・などずいぶん前になるけれど読んだ。

そして今回借りた本の中で一番に読んだ本「あの絵のまえで」
見開きページにはこう書いてある。

<どこかの街の美術館で小さな奇跡が、今日もきっと起こっている>
ゴッホ、ピカソ、セザンヌ、クリムト、東山魁夷、そしてモネ・・・
それらの絵の前で、ストーリーが生まれるのを描いた本です。

東山魁夷の「白馬の森」 誰でもが知っている・・・
緑の木々の前にたたずむ一頭の白い馬の絵ですネ。

そしてモネの「睡蓮」
私・・・モネの絵が大好きで、それが高じて・・・
6年くらい前になるけれど・・・
フランスパリ郊外のジベルニーにあるモネのアトリエに行ってきたのです。
「花の庭」そして多くの睡蓮の絵が描かれた「水の庭」
太鼓橋があり、日本の美もとりいれられているのですよね。


その時の旅の様子を「シマウマプリント」でアルバムにしたものです。
これ・・・旅行後など、一緒に行った友達にあげるのに便利ですヨ

そしてこの小説の中で香川県の「直島」というところに
地中美術館があり、そこにジベルニーから苗木を取り寄せて
モネの好んだ自然を模した庭があるということを知った。
その地中美術館にはモネの絵が5点あるという。

今はコロナ禍でどこにも行く気がしないが、
いつか( ^ω^)・・・私の体力、気力が残っていたら、
訪れてみたいと思ったとのです。
まあ・・・夢になるかな

次に桜木紫乃「家族じまい」
二人の姉妹の老いていく家族関係を綴った物語です。
人生、長く生きていればいろんなことがある。
これから、老いの過程で起こるいろんなことを
教えてもらったような気がする。

そして最後になった夏川草介の「始まりの木」
この作家さんの「神様のカルテ」4冊は以前読んだ。
彼は医師でもあるのです。
コロナ禍が拡大した5月頃読んで、医療従事者の想い、日常を
いろいろに知った。

今回借りた夏川さんの本はまだ読んでいない。
この本は医療の話ではないみたい。
果たして借り入れ期間中に読めるかな 


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