[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

ベスト学習会 www.bestkai.com
別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

教え子の勇姿に身震い

2005-11-15 | 日常の1コマ
昨夜、高校ラグビーをテレビで観戦した。12月末から翌1月の始めにかけて東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開催される、高校生のラグビーにおける「高校ラガーメンの甲子園」とも言われる全国高校大会への出場権を懸けた大阪大会の決勝戦だった。大阪府は3地区に分かれており、第1地区では全国大会4連覇中の啓光学園が 近大付を50―21で下し、15年連続18度目の本大会出場を決めた。第2地区では大工大高が同志社香里を下し、2年連続28度目の出場。第3地区では東海大仰星が大阪朝鮮高を下して、2年ぶり7度目の出場となった。

この決勝戦で、走り回っているラガーの中にベストのOBである大工大高のH君の姿があった。チームの中で一番小柄なのではという体格ではあるが、彼の持ち味は「足」、その瞬間のスピード、キックのキレは抜群である。昨年、2年生の時も出場していた。体格は相変わらず小柄で変わらないものの、今年は、その存在感では一段と大きく見えた。

彼は試合の前日に、決まった儀式であるかのようにスパイクを磨くのだという。TV番組でシアトルマリナーズのイチロー選手が、子供たちに野球を教えているシーンが映し出されていて、イチローが「野球がうまくなるコツは、道具を大事にすることだよ。」というのを見て、自分と同じだと嬉しく感じたとのこと。

今度は、全国大会の舞台。磨き上げたスパイクで縦横無尽に走り回ってくれることだろう。活躍が楽しみだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿