明日、中学3年生の塾生たちは、私立受験という合戦を迎える。
もう、ここまで来たからには、当日の体力と気力が勝負だ。
入試の場では、これまで経験した定期テストや模擬テストとはまた違った、
初めての緊張感を経験するだろう。
「あ~、どうしよ…、えらいこっちゃあ~、大丈夫かなあ~」
などと、試験開始までは、緊張を抑えようと思っても、どうしても緊張は
するもの…。
でもまあ、試験が始まり、問題に集中すれば、そんなのは大抵は吹っ飛ん
でしまうものだ。
大事なことは、少し肩の力を抜いて臨むこと。緊張感を「焦り」ではなく、
「集中」へと結びつけること。
100%の力を全て出し切らないと…なんて堅く考えないこと。
わからない問題、自信が持てない問題にあたっても、気落ちすることなく、
「これくらいの間違いがあったって、合否に影響はないやろ…」
と、自分に言い聞かすこと。
ジタバタせずに、天命に身を委ねるという落ち着きを持つと同時に、
それとは相反する細心の注意力をもって試験に臨んでほしい。
トリノオリンピックより一足先に
受験会場という君たちのフィールドで、いい汗を流してきてくれ!