子供の頃から、
日本は唯一の被爆(曝)国として平和を 云々・・・・
という言葉に引っかかっている。
被爆(曝)した という事実は天罰でも天災でもない。
被害者がいれば、必ず加害者がいる。
広島と長崎に、
原子爆弾 を落としたのは アメリカ である。
広島に落とされた原子爆弾は、
"First Message For Hirohito" と落書きされた
リトルボーイ(ウラン濃縮型)
長崎に落とされた原子爆弾は、
"Second Kiss For Hirohito" と落書きされた
ファットマン(プルトニウム型)
2種類の 原子爆弾 が実戦で実験され、
広島では 14万人
長崎では 7万4千人 が犠牲となった。
アメリカの行った原子爆弾の投下という
非戦闘員を大量殺戮、大量虐殺した行為は、
国際法に照らしても、明らかに犯罪行為である。
アメリカを恨め! という話ではない。
加爆国であるアメリカと、
被爆国である日本を同時に語らなければ、
平和への願いは伝わらない。
日本は唯一の被爆(曝)国として平和を訴え 云々・・・・
という言葉は、お人好し過ぎて気持ちが悪いのだ。
また、
原子爆弾を落とした
アメリカにシッポを振り、
アメリカの兵隊さんに
チョコレートとチューインガムをおねだりし、
かつて出征兵士を見送った日の丸を振って
マッカーサーに感謝し、
アメリカにせっせと、
多額のみかじめ料を払い続け、
アメリカの核の傘の中に、
ちゃっかりと、すっぽり納まって、
日本の空は、
自由自在に米軍機が飛び交い・・・・
非核三原則!
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず・・・・
なんて言っても、説得力はない。
原子爆弾を落とされたにも関わらず
恐いアメリカについてゆく日本の現状は、
救いようのない ストックホルム症候群 なのだろうか?
2発の原子爆弾を落とされて
敗戦した日本を精神分析すれば、
やはり、
DV(ドメスティック・バイオレンス)後の
PTSD(心的外傷後ストレス障害)ではないかと思う。
アメリカの袖の下で、
のんべんだらりと茹で上がっていると、
最後の最後に、墓穴を掘らされるハメになる。
そんなのは御免だ。
原爆は恐い
恐いはメリケン
メリケンはカウボーイ
カウボーイはガンマン
夕陽のガンマンはこう言った・・・・
この世の中にはな、
2種類の人間がいるんだ。
銃を構える奴に、
穴を掘る奴だ!