八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

田舎の風景

2010-06-27 07:40:00 | イケン!

 

本日は!

最先端 の話。

 

私たちの時代は、 

常に 最先端 にあこがれる。

 

 

iPad や iPhone4 に並ぶ、

大衆 の行列を見て、

 

半年も待てば、

またまた、凄い機種が

現れるのも承知の上で、

 

それでも行列に並ぶ

大衆 の心理とは何なのだろうか?

 

と思う。

 

 

最先端 の店、

最先端 の音楽、

最先端 のファッション、

 

マンションも

最上階 という 最先端 は高い。

 

包丁の 最先端 は痛い。

 

 

そんな 最先端 へ向かおうとする

大衆 の膨大なエネルギーが、

都会の活力 なのかもしれない。

 

 

しかし、

 

最先端 に向かって突き進む 大衆 を

冷ややかに俯瞰する人たちも、

 

最近、増えてきた。

 

 

都会 の、

無限消費の渦 から逃れるように

田舎 に移り住む人たち。

 

 

だけど、

 

実のところ、

 

田舎暮らし そのものが、

最先端 のスタイルだったりもする。

 

 

ついつい、

 

 

田舎 に移り住んだ

都会 の人が、

 

田舎 に、

都会 の 最先端 を

持ち込んじゃったりして・・・・

 

 

古い 最先端 を志向する

田舎 の人と、

 

新しい 最先端 からドロップアウトして、

最も新しい 最先端 な 田舎暮らし を

始めた人たちが、ごちゃ混ぜになって、

 

話が通じたり・・・・

 

話が通じなかったり・・・・

 

話が通じたようにみえて、

まったく逆のイメージを膨らませていたり・・・・

 

そんな、

混線模様の風景は、

  

最先端 の、

田舎の風景 なのであります。 

 

 

かくゆう私も、

 

我が身をふり返れば、

反省だらけ で

恥ずかしくなるのだけれど・・・・

 

 

この頃は、

 

都会 にも、

田舎 にも違和感を感じる、

 

先端恐怖症 に、

悩まされているのです。

 

 

やはり、

 

私は、

 

限りなく 家船生活 へ

向かっているのだろうか?

 

 

 

  


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