2010年9月10日のブログ記事一覧-「赤壁」戦記2007

「BARかくれんぼ」発見！～種田陽平展

2010-09-10 21:11:06 / ロケ地めぐり（映画）

ゆきんこさんが８月２８日のブログに東京都現代美術館で展示中の借り暮らしのアリエッティ×種田陽平展で、不夜城の展示をご覧になったことを書いてくださいました。

というわけで（笑）お友達お二人と行ってきました

１Ｆの展示場はいるとすぐにあった「不夜城」のポスター。。。。。
どのバージョンかしらと思ったらＬＤ新発売を宣伝するポスターでした。

ＬＤって分かりますか？
ビデオでもなくＤＶＤでもないメディアで、あまり普及しなかったんですね。
不夜城は最初ビデオ化され、次にＤＶＤ化されたと思っていたのですが、その間に「ＬＤ」があったんですね。

絵柄はこれに近いです。

こちらのチラシとの違いは、健一の下の『札束』の有無です！

ところで、展示場には今まで種田さんのご本でも、電影銀盤でも見たことのない「初期のイメージ図」があります。
架空の町「ニューセンター街」のイメージ図なんですが、その中のＢＡＲの看板の名前が「ＢＡＲかくれんぼ」と書いてありました。

しかし、種田さんの「TOWN for the FILMS」に載っているイメージ図では、そのＢＡＲの名前は「おひっこし」に変更されています。
どうしてでしょうか？

そこで参考になるのが種田さんの『街の作り方』なんです。本にはこう書いてあります。

「リサーチし　イメージし　設計し　つくりあげる　映画のために　街をつくる　街の中に部屋を作る　人が集まり　映画が始まる」

種田さんが「ニューセンター街」を作るために「リサーチ」している写真が載っています。
場所は私がよく知っているあの場所。
新宿ロケ地巡りをした人なら必ず行くあの場所です。

種田さんの本を持っている方は、ぜひその「リサーチし」のページを開けてみてください。
私が撮影したこの写真はちょうど種田さんの写真とは逆を向いています。

↑ね、写っているでしょう？

「ＢＡＲかくれんぼ」は、現実の新宿センター街に現在も実在しているお店の看板なんです。
だから当然、映画の街「ニューセンター街」のために種田さんは改名したんですね～「ＢＡＲおひっこし」と。

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分からないことがたくさん！～リプトンＣＭの謎。

2010-09-10 19:52:56 / ＣＭ関連

お友達とリプトンＣＭについてお話をして、分からないことがたくさん出てきました。

（１）ＣＭ監督は１作目と２作目で代わりました。
１作目は「田中秀幸」さん～ソフトバンクのブラピのＣＭといえばこの方です。

２作目は「Masami kamiyama」さん。

検索してもMasami Kamiyamaさんがみつかりません。どういう監督さんなのかしら。

（２）１作目のＣＭは「ミルクティー」じゃなくて「ストレートティー」と「レモンティー」と理解していますが。。。。

なぜかＤＤＢ上海のプレスリリースには「三つのミルクティーのキャンペーンすべてに金城武を起用」とある。ミルクティのキャンペーンは「春節バージョン（武はいない）」「sunshine steam」「royal moment（９月１５日から）」の三つなのに！？

（３）スチル撮影を担当したのは３作ともTakaki Kumadaさん？
Ｋｕｍａｄａさんのツィッターには僕の仕事～～って書いてありますものね↓