「歌舞伎町は香港の旺角と似てると思いますか？」＠パラダイス！ロケ地

ＧＷに香港へ旅行されたお友達が、パラダイス！で武とカルメンリーがヤクザの手下たちに追われて逃げる機利臣街の写真を取ってきてくださいました

機利臣街については以前のブログに２０１０年４月１７日当ブログ

お友達が下さった写真を見ているうちにふいに種田陽平さんのTOWN for the FILMS
の言葉を思い出したのです。。。。。

一部引用します。
初めてリー・チーガイ監督と会ったときに訊いてみた。
「歌舞伎町は香港の旺角（モンコック）と似ていると思いますか？」
彼は答えた。
「いや、まったく違う」

種田さんは「色」と「看板の形」に香港と歌舞伎町の違いを見つけました。

それではまずは日本、東京、新宿三丁目の風景から。。

↑夏美を薬局の楊おやじのところへやった健一は、秀紅とフーチュン襲撃について語るあの屋台のあった交差点です。
たくさんの看板が見えていますね～～～みんな「縦長」ですし、集合ビルではその縦長の一つの看板の中にすべてのテナントが仲良く収まっています。

こちらは歌舞伎町の健一が冒頭に歩いた区役所通りから東通りへ至る道です。
この縦長の看板の数！！


さらに東通りも。。。

↑見事にみんな縦長ですね～～

ところが、武とカルメンリーが脱兎のごとく逃げた香港の機利臣街をご覧ください～～






この狭い路地をさらに狭くするように横へ張り出した看板！！

それは狭い路地に限らず、そこから荘子敦道Johnston Roadという広い通りへ出ても同じです。

↑荘子敦道Johnston Roadにはやっぱり福臨門酒家がありましたね～～～

どうでしょうか？
香港と歌舞伎町の違い、やはりこうして並べてみると一目瞭然ですね

スタンレーのケープロードに立つ高級マンション＠「アンナマデリーナ」ロケ地

その前にモツヤンが商売をしていたレストランの痕跡はどこに！？
実は何から何までぴったりな建物は見つかりません

でも、一軒だけ元のレストランと同じ「あるもの」が付いているんです。
映画の中のお店。。。。

↑テーブルの座っているお客さんたちの上に「二つの横長のライト」が見えますね。

現在はこちらのMain Street USA
というお店に「二つの横長のライト」が付いています。
シャッターが閉まっているのでその奥に見えます。


↑というわけで一応このお店かなぁと

それにしてもこうしてたくさんのお店を見るととてもアジアとは思えませんね
地中海に面したカンヌとか、ニースのよう。。。。

さて、アンナマデリーナのパンフレットにはこのモツヤンの元彼女が住む高級マンションはケープロードにあると書かれています。

友人は、そのケープロード（環角道）に立つマンション群を写してきて下さいました

まずは映画より。。。。。
ガーフが調律に出かけたマンションは、扉に３Ｃと書いてあります。


どうやらお取り込み中みたい。


マンションの部屋は１階と２階のあるメゾネットタイプ。


まず最初のヒントは窓の形です。天井から床までの大きな窓、横幅もあります。赤丸で囲んだ部分のサッシの形を覚えていてくださいね～


そして眼下に「ごろごろした岩」と海が見えます。


友人は、赤柱湾にあるマレーハウス（美利樓）の展望スペースから、はるか高台のケープロードの写真を撮ってくださいました。

↑ここから山の方を向いて。。。。
この写真です！



そうです～～～もうわかりますね！
ケープロードの一番上に立っている青いガラス張りのマンション～「曦園」です。
扉には「３Ｃ」とあるので、恐らく「曦園Ｃ坐」ということでしょうか（ストリートビュで見るとCape Rd 8あたりから裏側が見えます）
写真をアップで見ると、窓のサッシの形が映画の中のマンションとそっくりでした。


す、すばらしい～～～９７年の映画のロケ地が判明してしまうとは（笑）
とはいっても、実はすっかり解決済みというわけではありません（涙）～窓の外に張り出した灰色の柱～～～～～これが。。。。。みえない。。。。。

そこで友人がそのケープロードを少し下ったところにあるこちらのマンション「拍濤小築」というのを見つけてくれました。こちらは窓の外にバッチリ鉄骨が付いています。。。。が、「Ｃ坐」がない。。。。



さぁ、真相はどこに！？

スタンレー大通りから贈り物♪＠「アンナマデリーナ」ロケ地

ＧＷに香港へいらしたお友達から、とても素晴らしい赤柱湾とスタンレー大通りの写真をいただきました

アンナマデリーナの香港ロケ地です

まずはその素晴らしい湾とそれを囲む半島の景色を！


ぐるりと湾曲した海岸線、そしてその上に立つ建物が、うれしいくらい９７年当時のまま！！




赤丸で囲んだ青いビルとその右のピンクのビルが映画と一緒ですね。

突き出した半島の山肌を削った跡も同じように見えています。

↑しかも浮かんでいる小舟が映画さながら♪







さて、モツヤンがＴシャツ売りをしているレストランはもうスタンレー大通りにありません。
でもきっと何か建物の痕跡が残っているに違いないと、お友達は考えてそして大通りに面したお店の写真をみんな撮影してきてくれました。
映画の中のお店はここ！


それではお友達が一軒一軒写してくださった現在のお店の写真を並べてみますね～
問題：どれが映画で使われたお店でしょうか？

















本当に本当にうれしいです！
ここまで丁寧なロケ地巡りをしてくださって。。。。。でも答えはまだ。。。。言えない（笑）

三育中學からデートした場所は？

さて、三育中學の横の花園街でやっと小柔と話すことができた浩君、次は思い出の「楽器店」へ行き、その後はとある屋台へ。。。。。。

これはその昔、香港へ旅行されたお友達に頂いた映画のカードですが。。。


いったいここはどこ！？
学校の近くでしょうか？

いえいえ、答えはこちらの台湾版の別写真集にありました！


この写真集のなかに心動場景資料ＬＯＣＡＴＩＯＮという、まことにありがたい項目があるのです（笑）

それによれば、第２０場浩君と小柔が「魚蛋粉麺」を食べながらテーブルの上で指のダンスをするシーンの撮影は花利街の大排（木當）。

と、書いてあります。
今でもあるのかしらと思ったらしっかりありました

波記(大排木當) Ball Kee

証拠は上の写真に写っている「Ｂ」のマークです

お店の地図です。場所は「中環」駅近くの花利街の「Ａ」です～「波記」

九龍三育中學はいま。。。。。

これはネイザンロードの「太子」駅ちかくにある九龍三育中學、あの小柔が通っていた高校の写真、香港旅行へいらしたお友達が写してきて下さいました

こちらはお隣に併設された教会側からみた学校です。

↑教会の壁が～～～～～あのホークァンがシューヤウを追いかけるあの壁！！と同じですね
しかし前の道「界限街」には大きな陸橋ができちゃって、向こう側へ渡れません。

あの特徴的な階段の校門は。。。


今やなんと！！

↑階段がなくなって、中の見えないガラス扉の校門に変身しちゃいました～～～
セキュリティーでしょうかね。

映画の中では階段を下りてきたジジが。。。


花園街方面へ。。。。


こんな感じです～


だいぶ感じが変わっちゃいましたね～とお友達も嘆いたそうですが！！
しかし！！
角を曲がって花園街に面した学校の壁にあるこのマーク！！！
これが健在だったそうです。






やった！
ですよね～～～
花園街からみた中學です。


そして少し裏へ回ると～～～

↑懐かしいベランダですね♪



地図で見ると三育中學は。。。Ａです。


ホークァンの走った方向は。。。


まさか「心動」の香港ロケ地を見られるとは思ってもいませんでした。
お友達には本当に感謝です。
そして東京ロケ地も意外に残っているところがたくさんあるし、香港でもまたしかり！なのですね～続く。

ホークァンが隠れていた赤レンガは今。。。。

香港旅行からお帰りになったお友達が、どうやらあのシーンの浩君が隠れていた赤レンガがなくなってしまったみたい！という情報をくださいました

あのシーンとは！？
『心動』香港版写真集より。

そうです～「君のいた永遠」の前半のクライマックスの一つ、小柔の通うあの高校の前で浩君が身を隠していたあの赤レンガです！

では、「あの高校」とはどこに？


学校の名前は映画にある通り九龍三育中學Kowloon Sam Yku Secondary School です。

え～～～～～！？
小柔は高校生なのに、どうして学校は「中學」なのかしら？
それは香港の現地校の教育制度によるのです。

小学校：プライマリースクール６年
中学校：初等中學ジュニア・セカンダリースクール３年
高等学校：高等中學シニア・セカンダリースクール２年

つまり、中学校も高等学校も同じ「中學」という名称なんですね

浩君はこの三育中學の校門のお向かいで、小柔を待っているのです。




はい、赤レンガの登場です！


これはよく見ると建物の壁ではなくて、どうやら「門柱」のようですね。
しかし！！
ストリートビューで見てももうこの赤レンガの門柱はなくなってしまっています。
三育中學のお向かいには「門」だけがありますが、門柱はありません！


それどころか、映画のころは確かになかった大きな陸橋が道路の真ん中にドーーーーンとできちゃいっています

いったいどうしたことでしょうか！？～～～続きます♪

それでは台湾版『心動』写真集より、この赤レンガの前で待つシーンのメイキング画像を



↑はい、しっかり「付けニキビ」が見えますし、赤レンガも見えています。

「阿邦」ファン必見＠香港国際空港から贈り物♪

こちらも同じくお友達に頂いた香港国際空港ターミナル２のAsia HOLLYWOODに展示してある「傷城」コーナーの写真です。

こちらの阿邦の衣装はガラスケース入り。


↑いや～ん、隣の「仏頭」が恐いわ

こちらは珍しくも阿邦着用のベルト！！！
とにかく日本では現代劇の金城君の衣装って見たことが無いからこれはもうお初です

↑左側のベルトだそうです～

それで、私は今まで気がつかなかったんですが、このよれよれアルマーニの上着は、最初にあの犯人の家に踏み込むときに着ていた服とは別物なんですね（笑）


↓こちらが展示してある方の上着ですね。




というわけで、阿邦ファンの方もぜひターミナル２へ

「ウーヤン」ファン必見＠香港国際空港から贈り物♪

最近香港へ旅行されたお友達からこんな素晴らしい写真をお土産に頂きました

ASIA HOLLYWOODは迷必見の場所！

いやはや驚きの場所です！
お友達から頂いた写真を見て驚愕～～～～どこどこ？
このウーヤンの衣装が展示してある場所は！？

なんとこれが香港国際空港ターミナル２スカイプラザに出現したAsia HOLLYWOODなんですね～

これから香港へいらっしゃる方はぜひターミナル２へも足を運んでくださいませ
Terminal 2
Shop 006, Level 6
Non-restricted Area
11:00 - 21:00 (Mon - Sat), 10:30 - 21:00 (Sun and public holidays)

「投名状」のコーナーです！


金城君の衣装で展示してあるのは。。。。


そうです～～～～あの最後の決闘シーンでウーヤンが着た山賊服だそうです！！

↑日本でちょっと悲しかった孔明さまの衣装展示と違って、きちんと頭のある（ちょっと顔はみたくないけど、笑）マネキンです！！

後ろ姿はウーヤンそのもの！だそうです～～～きゃ！


さて、ここで問題が！
この山賊服は、いったい映画の最初にきていた方！？
それとも最後の決闘シーンで着ていた方！？
ヒントは上着の袖のつなぎ目部分だそうです。

↑こちらは映画の最初の方の服ですが、袖のつなぎ目部分に毛皮が見えていますね。


↑しかし最後の決闘シーンで着ていた服にはそれがありません。
というわけで、展示してある服は正真正銘最後の決闘シーンでウーヤンが着用

左ひざの部分に接ぎ当てがありますね～このつぎあては、こちらのシーンで確認できます


持ち物に至るまで細かい！


こちらは。。。。


このシーンでもさしていた刀ですね。



本当に貴重な情報＆贈り物、ありがとうございました～

でも「ウーヤン」ファンだけじゃないんです～～続きます！

新緑のロケ地～横浜

横浜港の大桟橋のたもとの「謝の店」から、ミヤモトのアパート「旧：ストロングビル｝（現：ダイワロイネットホテル）を結ぶ日本大通りの新緑です。

ここは新緑だけじゃありません。横浜スタジアムのチューリップフェスティバルが見ごろですよ～と我が師匠がおっしゃっているので行ってきました。

本当にこれはすごいです

すっかりきれいになっちゃったストロングビル。。。。

↑ストロングビルのお向かいのこんもりした木が、スタジアムの庭園です。

日本大通りは銀杏並木の新緑まっただ中でした。


突き当りの橋の向こうがもう横浜港。

↑ここの銀杏並木の樹齢も、神宮に負けず劣らずですね。

さて、スタジアムの庭園は。。。。。。すご～～～～いチューリップの花盛りで、種類も半端じゃありません。

↑手前の薄いピンクが私の大好きなアンジェリカ。




↑完ぺきにそろっている黄色！



黒？深紫？








ところで、チューリップと金城君！
と言えば、まず頭に浮かぶのが。。。。。。このチューリップです。

↑チューリップを枯らしてしまう夏美。。。。


↑それを窓から見ている揚偉民。


健一は必死に明日の段取りを。。。






↑さすがに重そうでした

ガーフのワードローブ追加（２）

時間が無い～～～と、叫んでおりましたらゆきんこさんがご親切にガーフの衣装をたくさんキャプチャしてくださいました

ＳＣＡＡのマーク付きポロシャツは、コンビニ（二回とも）のシーン他、小説を書くシーン、ベランダでビールを飲むシーンなど多数！


ホークァンの受験票に貼られた写真と同じく、メガネをかけてＳＣＡＡのマーク入りＴシャツ。



ガーフが最初一人で寂しく金魚を見ながらラーメンを食べたり、クロスワードをするシーンですね。

こちらの受験票。。。。
　

他にもまだまだワードローブはありますが、この水色のＴシャツ。。。。モツヤンがケリーのお部屋へ引っ越しした後のシーンですが。。。


メイキングシーンとしてこちらの写真があります。


最後に香港島の「赤柱」で撮影されたこのシーン。。。。

↑ネットでいただいた画像なんですが、一体出所はどこなのかしら～