今夜9時からのフジ金曜プレステージ(2時間ドラマ)は森村誠一サスペンス『流氷の夜会』である。森村さんは自然写真家であり俳人(「河」同人)としても知られる。今回はキャンディーズの伊藤蘭と中村雅俊が夫婦役で出演するのも注目される。ドラマのラストに明かされる【残酷な真実】とは何か?・・《続く》
今日の暑さは特大級である。上が35度に迫っているのと同時に下も28度に迫っている。やっと涼しくなって来たので駅前で買い物がてら球場のある公園で何句か書き留めてみる。土日の仕事の準備は終ったが、スポーツドリンクなどを買っておかなければいけない。あちこち巡回するので発汗が半端ではない。雑誌がまた1つ届いたが不調であった。やはり30年という月日の経過は大きい。選者はよく知っているがまるで合わなくなっている。それでもスーパーリアリズムの俳句への導入法を学ぶのが目的なので1年は我慢したい。東京の東西の下町群のちょうど真ん中辺りに住んでいるが今度は西寄りのエリアである。ただ行って帰って来るだけで吟行コースを辿るようなものである。久し振りなのでジックリと観察して来たい。 サヨナラという言葉さながら氷旗振る まほろば
生きることと歌うことがひとつであった1970年代に青春を送った者にとって30年以上の時を隔てて2000年代は実に豊穣な時代である。そこでは誰もが歌いながら生きている。例えばスキマスイッチの『奏で』という曲がある。 君が僕の前に現れた日から/何もかもが違くみえたんだ/朝も光も涙も歌う声も/君が輝きをくれたんだ(詞 大橋卓弥 曲 常田真太郎)と歌うことと生きることの幸福な出発が語り出される。《続く》