まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

最後の盆/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その59)

2014-08-23 23:44:58 | 日記
今日はかなりの激務であった。同僚も苦手なタイプでせめてもの救いは大好きな日本橋と言う点であった。しかも近隣で何と盆踊り大会が開催されていた。勤務終了後ちょっとだけ寄ってみた。とにかくもの凄い迫力と人出であった。定番の盆太鼓や踊りの輪に加えてロックコンサートまでやっていた。もちろん来場者は近隣の日本橋神田界隈の家族連ればかりである。同じ下町でも上野浅草とはちょっと違っていた。どこか空っとして華やかだ。ちょうど同じ頃何と浅草雷門前で恒例のサンバカーニバルが開かれていたようだ。さぞ中国人観光客も驚いたことだろう。・・帰宅したのは夜10時を回っていた。休む間も無くNHKで11時過ぎから【SONGS】のドリカムが待っていた。さらに祇園祭りのLIVE(再)やフジ系の土曜深夜ドキュメンタリーでフクシマ大熊町の「じじい部隊」が注目される。ただしもう余力は残っていない。「船団」から送られて来た会員作品集でも眺めながら爆睡一直線である。 最後の盆地底世界の白熱す  まほろば

昨日の獄/雑句雑感Ⅱ~プロローグ3の終わり(その57)

2014-08-23 03:21:53 | 雑句雑感Ⅱ
酔芙蓉フクシマの父酔死せり  新藁や「賠償請求書」書けません(福島市郊外の一人農家の老女)  晩夏の街にヒト型最終兵器たち(日テレ系金曜深夜エヴァ劇場版放送中) 夏極むブルーシートのよかもん祭  その日草あでやかなりし昨日の獄  アルカロイドの肉体発火日日草  艶やかさ虚空に曝し日日草  水引の闇の底までオカアサン  秋蝶の飛翔いいえ世間に負けた  戦後生まれの私に戦傷奉仕杖