
昨年も同じ大きさのやつに目の入れてあげたのに効き目がなかった by 父

今年は頼むと白目に言ってみる

昨夜も降ったらしい

出発である

あの山の麓に神社があるのである

振り返るとこんな山奥に住んでいたのかという

この上に私の出身校が建っている

雪の道

うわあ氷りすぎ

つらら(小型)

昭和11年のコンクリート鳥居に接近

あの森に
トトロが神社があるのである。

…

着きました~

今の若者は軟弱で雪が落ちてくるのを避けるらしいので、注意書きまである。まあここで雪が落ちてきたら確実に天罰か何かであろう。

こっちを見ている
賽銭を投げおきまりのポーズとパチパチをやった五秒後の父の台詞
↓
「ここの神様、あまり効き目ない」
最近、家族が大病に見舞われるなどしておるので、水無神社の信頼はかなり失墜している。しかし水無神社の中の人は漢なので、どこかの学長ではないが「うしなわれた社会的信頼をとりもどすためうんたらかんたら」といったりはしない。だまって賽銭をもらってから考えるのである。

おみくじを引く

大吉きたーっこれから下降線だ~



↑
町の人たちが奉納した絵馬達。江戸期からのものがある。うちの先祖は貧乏だったせいか、金を出しておらぬようであった。

いくらか出すと中でお祈りができるらしい。

外に出てたき火に当たる。暖かい。


昨年の御輿まくりで半壊した御輿を発見。最近は直しながらまくるのであまり壊れていない。ここには神様はもういないので、完全に放置されていた。

帰り道。やっぱ半端なく田舎だとおもったそこのあなた!正解です。

木曽駒ヶ岳である。中学2年の時に修練のために学年全員で登った。途中で雷雨警報発令!あやうく「聖職の碑」になりかけた。いまは登山ではなくちゃらちゃらした海水浴になっている模様。これだからゆとりは…

坂なので滑ります

ここらは木曽東高等学校の跡地である。母が通った学校だ。この学校は父が通った木曽西高校と合併し、私の通った木曽高校となった。いまは木曽山林高校とも合併し、木曽ふにゃらら高校となった。

ここらへんは私の小学校の頃から変わってない。保存料でも使っているに違いない。

右手に
カンコーラ福島小学校がみえた。

とおもったら、左手には
白いサンダル木曽ふにゃらら高校ではないか。

私が「夏の花」を読んで、原民喜の最期を想ったとき、思い浮かべることができたのは私の知っている風景、…こういうところであった。

寒い寒すぎる。「この水は飲めません」←飲みません


あ、これは私の
ほとんど行ってない通った幼稚園ではないか。この階段はトラウマだな。のぼっただけでぜんそくが出そうだ。

今は断じて昭和ではない。自信はないが…。

うわっ、造られた過去や

帰ってきました


水無神社略記を読む…「高照姫命」、漢じゃないじゃないか、女神さまではないか!