センター入試につき暫くお待ち下さい
図書館で借りてきたアダムス(←反復王)の「中国のニクソン」を聴きながら、キルケゴールの『反復』を読み直す。「反復を選んだ人、その人だけがほんとうに生きるのである。」大学生の頃は、こういう書物やチェスタトンとかに感激したもんだが、追憶でないところの反復と、キルケゴールやチェスタトンの言う、いわば「奇跡としての反復」が、そもそも区別できるもんじゃろうか、というのが私の日常生活における緊急課題である。明日はセンター試験である。毎回緊張を強いられ、まさにキルケゴールの反復ではないか!