『歌舞伎座さよなら公演記念ドキュメンタリー作品 わが心の歌舞伎座』2011
建て替え前の歌舞伎座を舞台に、 団十郎、勘三郎、猿之助、玉三郎、春猿、幸四郎、吉右衛門、菊五郎ら、名だたる歌舞伎役者の熱い思いや稽古姿、それを支えるスタッフたちの舞台裏での真摯な仕事ぶりを描く。有名な演目のクライマックスシーンも組み込まれていて、小生のような門外漢にも楽しめる。しかし、新生歌舞伎座の柿落とし前後、わずか数年 . . . Read more
十数年ぶりのホーチミン訪問。帰りに寄る中国を考慮して、上海経由で飛んでコストを抑える作戦。ところがANAとベトナムエアーではバゲージの乗り継ぎができないことが判明。機内持ち込み制限を超えているので、やむなく一旦中国に入国して荷物を受けとり、再度出国する羽目に。どうせ時間はたっぷりある。浦東でヒマツブシしてホーチミン行きに乗る。
ホーチミンは中国語で胡陳明。元々、日本と同じで漢字を中国から輸入して現 . . . Read more
藤田令伊著、2015年
アートとか芸術とか、才能がないことは言うに及ばず、日常的に馴染みがない。時たま美術館とかに行っても、何をどう見ればいいのか、見当がつかず、「ああ、これってあの有名なヤツね。なるほど。」で終わってしまい、時間をもて余す。それでは余生を豊かに過ごせないかも、という思いがこの本に自分を巡り会わせたのだろう。
アートを鑑賞するためには作品や手法、画家や時代背景についての知識が必要で . . . Read more
『感染症パニック』中原英臣著、2014年
エボラ出血熱やデング熱で揺れた2014年だが(エボラはまだ終息していないが)、ウイルスや細菌による感染症は絶えることはない。
著者はウイルスやバクテリアについて解説しながら、実は人間が環境を破壊することによって彼らとのすみわけができなくなり、大惨事の扉を開けてしまっていると警告している。
Book Review: "Infection Panic"
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畑に何もなくなった週末は房総半島へドライブ。あきもせず大多喜ベジタブルガーデンでエビバジルパスタ。半額セールのルッコラペーストを、ガーリック味とジンジャー味、一ビンづつ購入。翌日も定番の小湊なかむらでランチ。とって返して下田の澪で薬膳バイキング。その足でまっすぐジムに入りボディバランスでシメとする。
Driving to the Boso peninsula in the weekend. Ea . . . Read more
『脳の疲れをとれば、病気は治る! 「脳疲労」時代の健康革命』PHP文庫
藤野武彦著、2010年
ストレスが過度にかかると脳が疲労して心身の機能不全をもたらす、と聞けばいわゆる心身症のことだろうと想像するが、それがメタボリック・シンドロームに結びつくとすれば、やや強引なコジツケかと感じてしまうだろう。
著者はストレスによる脳疲労とメタボリック・シンドロームの相関性が有意であることを証明し、脳疲労を取 . . . Read more
今年も2ヶ月が経過した。どうやら大雪に見舞われることもなく、冬を越せそうだ。
畑に残した小ダイコンを収穫して、大根おろしにして紀州の親戚から送られてきたサンマの丸ぼしを食べると、もうすぐ春だと気が和む。サンマと一緒に伊予柑とデコポンも。これも紀州の春を告げる味。
今週はボディバランス、ボディパンプ、太極拳。いよいよ四月からテニス・スクールを申し込む。月額プラス3240円で毎週日曜90分のレッスンだ . . . Read more