新・北総雑記 

シニア・フリーターの雑エッセイ

平均寿命と健康寿命

2013-10-28 | 言語と身体
厚生労働省・「健康日本21(第2次)」によると、平均寿命は男性79.55歳、女性86.30歳だが身体が不自由なく過ごせる「健康寿命」は男性が70.42歳、女性は73.62歳で、それぞれ平均寿命と9.13年12.68年の差があるそうである。 政府の医療費削減目当ての健康増進・介護予防のプロパガンダの臭いもするが、これが事実だとすれば、長生きをしても意外と長い「不健康時間」が待ち構えていることになり、 . . . Read more

目標管理の戦術

2013-10-23 | ビジネス
ハードルを高くして期待以上の成果を達成しようとすることと確度の高い予測をすることは矛盾することが多い。 年度目標の場合は始めの2四半期は余程のことがないと年間販売予測は目標値からかけ離れることはない。しかし第3四半期から雲行きが怪しくなり、予測値は下降し始め、上司を慌てさせる。これは目標とのギャップが歴然としてきてしまうということと、そろそろ翌年の目標設定の季節が近づいて、今年の予測値が翌年の目標 . . . Read more

北総菜園日誌: 2013 十三夜

2013-10-21 | 生活
通路側に防草シートを敷く。以前買い置いた安物なので春過ぎまでもてばいい。その後はD社製のプロ仕様に換えよう。ターサイの間引きと植え替え。翌日は大雨なのでグッドタイミング。後は成長を待つのみ。三浦大根も紅カブも大きく葉を広げ少し土の上に根が見えてきた。 ボディ・バランス、太極拳、ノルディック、バイク。。。雨の週末のジムは盛況である。 Put a cheep weed control sheet a . . . Read more

大人の教育のあり方

2013-10-19 | ビジネス
社会人教育において最も大切なことは何だろうか。企業の社内研修の目的とするところはスキルや知識、考え方やロジックなど様々である。しかし、企業もビジネスも激変する現代において長く安定的に会社員人生を歩むことは望めなくなってきている。環境の変化の方が個人の能力成長よりもはるかに速くダイナミックであるためである。そうとなれば、個人の側も今までとは違った心の準備が必要である。 企業の中で社員一人一人が独立し . . . Read more

北総菜園日誌: 2013体育の日

2013-10-17 | 生活
体育の日の三連休に紅カブの間引き菜で煮浸し。色合いは今一つだが味はカブで美味しい。ターサイの間引きを植え替えるが日差しが強く萎れかけてきたので、紅カブの間引き菜の残りで日除け。 ボディ・バランス2回にボディ・パンプ、バイクにノルディック、筋トレに腹筋・背筋。三連休は地味に終わる。 休み明けに大型台風が東日本を直撃。植え替え後の雨を期待していたが、風雨は度を越していた。北総線は西白井近辺のレールが冠 . . . Read more

通勤快読:「女たちのサバイバル作戦」

2013-10-15 | 世の中
「女たちのサバイバル作戦」 上野千鶴子著、文春新書、2013年 女性が社会でどういう位置づけになっているかを見ることは社会全体がどういう社会かを考えることである。一見、女性たちと男性たちを対比して語ることは解りやすいが、男と女を人間社会の総体として把握しなければ、社会を構造的に解析することはできない。 著者は、女が忍従を強いられている男優位の社会体制として論理を展開しながら、実は女も男も支配体制 . . . Read more

これからグローバル企業で働く君たちに

2013-10-12 | ビジネス
来春入社予定の大学(院)生との懇親会に出席した。相変わらずの就職難の中で選び抜かれた学生諸君は例年以上に才気活達に見える。どことなく斜に構えていた35年前の自分とは随分違う。35年前、すなわち1978年頃とは社会も企業環境も様変わりである。必然的に彼らのキャリアパスもまったく異なる道になるだろう。グローバル企業の中での日本の立ち位置は大きく変わった。勢いも魅力も失い縮み傾向だと考えるのは皮相的で . . . Read more

北総菜園日誌:2013川奈

2013-10-08 | 生活
秋の台風に刺激されて曇雨模様の日々が続く。今年の川奈もそんな天気の中で開催された。スコアは例によって散々だが、不思議と疲れは感じない。参加33名の中で30位の飛び賞でストレス軽減に効果があるというHEKOのブレスレットをいただく。せっかくブービーを避けたと思ったのにである。 日曜はジムでノルディックと太極拳で整理体操がわりとする。午後は畑で大根の間引き。すでに大根菜と呼べるサイズに成長。またゴマ油 . . . Read more

キャリア・プランは何のためか

2013-10-05 | ビジネス
たいていの企業ではキャリア・ディベロップメント・プラン(CDP)を書くのが決まりとなっている。自分の目指すべきキャリアと現在の能力を比較して強みを伸ばし、弱みを改善する。簡単そうに見えるが、現実には上司も部下も憂鬱な作業になりがちである。 まず、「目指すべきキャリア」が描けない。昔なら「社長になりたい!」とかでもよかったが、今のご時世では苦笑を誘うことになる。そこそこの管理職もみんなシンドそうだし . . . Read more