新・北総雑記 

シニア・フリーターの雑エッセイ

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(7)

2012-03-31 | 旅と食
そのまた翌日、小雨が残るグラシア通りのカサ・ミラに出かける。やはりガウディは偉大な天才。15ユーロの価値あり。午後は晴れてグラシア通りを北にエシャンブル地区をカフェで休みながら散策。 夕方、ランブラス通りのマーケットの中のレストランでムール貝、ホワイトアスパラガスとトマトのサラダ、魚介のスープを赤ワインでいただく。翌朝、ミュンヘン経由で帰路につく。 Casa Mila in the next mo . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(6)

2012-03-30 | 旅と食
翌日は朝から雨。水不足だったバルセロナには恵みの雨だから、ここは我慢して、ランブラス通りのマーケットやゴシック地区の街中を散策。遅いランチはEn villeで洒落た地中海料理にCava。ホテルのジムで1時間動いて食べすぎをオフセット。 Rain all day next day, which might be beneficial to dried Catalonia. Visited La R . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(5)

2012-03-29 | 旅と食
翌朝、午前中海洋博物館を目指したが工事中で閉鎖。やむなくベイサイドのショッピングセンターMaremagnumでぶらつく。ボルン地区に戻り、ピカソ美術館に行く。買い物を済ませて、遅いランチをNou Cellerでカタロニア料理を食べる。 夜、メッシを擁するFCバルセロナとグラナダのスペイン・リーグの試合に出かける。FIFA Club World Cup Japan 2011での優勝は記憶に焼き付いて . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(4)

2012-03-28 | 旅と食
月曜日は郊外にショート・トリップ:モンセラットに出かける。観光バスは英仏伊西の4ヵ国語を操るガイドが奮闘する。行きは登山軌道電車で景観を鑑賞しながら到着。奇岩に囲まれた教会と修道院の建物や装飾は圧巻。少年聖歌隊の「天使の歌声」を鑑賞してバスで山を降りる。その足でバルサの試合のチケットを引き取りにCamp Nouスタジアムまで地下鉄で出かける。 晩御飯はホテル近くのカフェAlliumでタパスとシーフ . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(3)

2012-03-27 | 旅と食
翌日は日曜日なので時差調整と足馴らしと下見を兼ねてバルセロナの名所を訪ねる。モンジェイックの丘に上り市街を一望する。ランプラス通りからガウディのグエル公園などバスで回り、最後はサクラダ・ファミリアに入り、数時間そこで過ごす。2026年の完成を目指し建築中だ。 近くのEls Porosでタパスとビールでランチ。 In order to adjust the jet lag, took a half . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(2)

2012-03-25 | 旅と食
ホテルはHotel Clubのサイトで小振りな4starホテル、Grand Hotel Central Barcelionaを選ぶ。スーペリア・ツインルームが6泊でそれなりの朝食つきで9万円台だからOK。部屋は広くもないがゴシック地区の王の広場の近くだから仕方がない。冷蔵庫にミネラルウォーターが4本、コーラとオレンジジュースが各1本、それにスパークリングワインが2本、チョコレートにマフィンが3個、 . . . Read more

カタルーニャ紀行 / Catalonia travelogues(1)

2012-03-24 | 旅と食
ヨーロッパには縁がない。出張もなかったし、旅行もなぜか環太平洋地域に限られる。 足が丈夫なうちに行ったほうがいいと思い、どこに行こうかツアーガイドなど見て思案するが、あまりに選択肢が多くて検討がつかない。あちらこちらに引き回されるのもかなわない。 あれこれ考えた末にスペインに決定。さらにバルセロナを中心としたカタルーニャ地方に絞りこむ。せめてマドリッドと二都市にするか迷ったが、移動時間がもったいな . . . Read more

通勤快読:「旅するバルセロナ」(Book review: "Un paseo por Barcelona")

2012-03-16 | 旅と食
「旅するバルセロナ 光と影の国スペイン、極上の旅案内」」秦 真紀子、翔泳社、2010年 2000年の語学留学を切っ掛けにバルセロナに住みついた著者が足で集めた「ほとんどのガイドブックには載らない極めつけのバルセロナ」案内、とある。 バルセロナの地区ごとに著者の目と舌で選び抜かれたレストランやバル、ショップや市場など写真と情報が納められている。確かに写真には魅せられるものがあり、旅情をそそられる . . . Read more

ワンセグ録画名番組: NHKスペシャル「ヒューマン・なぜ人間になれたのか(第4回)」

2012-03-15 | 言語と身体
NHKスペシャル「ヒューマン・なぜ人間になれたのか」 4回目は「そしてお金は生まれた」農耕で貯えられた小麦などの食料が通貨として使われた証拠が見つかった。 通貨の使用が経済の発展をもたらしたが同時に人々の間の格差を広げていくことになる。人類はこの方向に突き進むのかどうか何とも言えない。なぜなら協調していくことの価値も人間の脳には刷り込まれているからだ。 TV program review: "W . . . Read more

ワンセグ録画名番組: NHKスペシャル「ヒューマン・なぜ人間になれたのか(第3回)」

2012-03-13 | 言語と身体
NHKスペシャル「ヒューマン・なぜ人間になれたのか」 3回目は「大地に種をまいた時」。人類がどうやって農耕を始めたのかという謎に迫る。 今から12000年前、氷河期は終わり気温が上昇し植物が育つ環境が改善した。そして当時肥沃だった中近東の北部で農耕が始まった。しかしそれは闘争の始まりでもあり交流の始まりでもあった。移動が基本の狩猟生活から定住して営む農耕生活に移行することで縄張り争いが発生したのだ . . . Read more

Japan after March 11

2012-03-11 | 世の中
March 11 has come again, when we lost more than 15,000 people in one day. There are still more than 3,000 missing people and a lot of things to do to resume the normal life of the impacted people alo . . . Read more

プラチナランチ:東金エストーレ・ホテル&テニスクラブ Holiday Pratinum Lunch

2012-03-10 | 旅と食
週末に東金エストーレ・ホテル&テニスクラブでDM会員向けのプラチナランチ。たまにはプチ・リッチに。 ・ 真鯛のカルパッチョ、帆立とサーモンのタルタル添え ・ ハマグリのオーブン焼き ・ 甘エビのビスクスープ カプチーノ仕立て ・ 本日の鮮魚(ヒラメ)のグリル春野菜添え、トマトクリームソース ・ メイン:柚子の香りをまとった仔牛のステーキ、柚子胡椒ソース ・ デザートの4品盛り合わせ ・ 自家製パ . . . Read more

インフライト洋画館:「愛されるために、ここにいる」("Je ne suis pas la pour etre aimie" )

2012-03-08 | 世の中
「愛されるために、ここにいる」2005年、フランス 中年男性にとってはちょっと毒かもしれない。退屈な人生を送る中年男性がタンゴダンス教室で知り合いの若い娘と出会い恋に落ちる。娘は婚約者がいるがどこか充たされていない。「失楽園」を思わせるアブナイ設定だ。 途中、二人の確執があるが、最後は。。。この後、二人の行く末はわからない。結ばれることはないだろうし結婚なんてあり得ない。たぶん「恋の極意は忍ぶ恋 . . . Read more

キャリアパス色々: High-speed lane

2012-03-07 | ビジネス
人事は平等であることが原則だ。しかし職種と実績と能力向上に応じて待遇が変わることもまた実力主義の原則であるべきだ。もう一歩踏み込んで言えば、将来の可能性を考慮した場合は、一部のハイパフォーマーを選別して高速エスカレーターに乗せることもあり得る。ただしあまりに若いうちに高速エスカレーターに乗ってしまうと、山登りのような普通のキャリアの道を経験できず、地に足をつけて歩けなくなるので、行き過ぎた高速エス . . . Read more

インフライト邦画館:「探偵はBARにいる」

2012-03-05 | 世の中
「探偵はBARにいる」 出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、竹下景子 札幌ススキノを舞台に意外な事件に巻き込まれていく私立探偵。北海道の星、大泉洋と松田龍平の異色コンビが小雪の周辺に展開する謎に挑む。 正直、たいした映画ではないが、いつもながら大泉の演技が軽妙で小気味いい。ところでなぜ探偵はBARにいるのか? 答えは簡単で、いつもBARで飲んでいる、からだ。しかし実は大泉探偵は携帯を持ってい . . . Read more