新・北総雑記 

シニア・フリーターの雑エッセイ

北総菜園日誌:2013梅雨入り

2013-05-31 | 生活
平年より10日ばかり早くなった梅雨入りを病み上がりの休暇で迎えた。木曜午後には雨の天気予報なので、余分に発芽したズッキーニの植え付けかえとカミサンが知人にいただいたゴーヤの苗を空いている畑に植える。昼前に雨。絶妙の植え替えタイミングである。 リハビリ代わりにジムで整体ストレッチに参加。平常の新陳代謝を取り戻すためにバイクを軽く30分ほど漕いでシャワーで汗を流す。身体が動くことに感謝。夕食もやっと普 . . . Read more

胃腸炎闘病記

2013-05-30 | 言語と身体
中国出張から帰った金曜日の夜は何ともなかった。しかし、土曜日の朝から身体の変調が始まった。お腹がガスで膨れシクシク、時にキリキリと痛む。気分転換にジムに赴くがまったく力が入らず休んで退散。日曜日は無理せず1日静養することに。ただ、翌日の月曜日は顧客を招待したゴルフのため前泊移動。何とかなりそうな気がしたが、甘く見たのが命取りに。3番ホールを終えたところで敢えなくリタイア。何とゴルフ場のロッカールー . . . Read more

杭州出張報告(2)

2013-05-26 | ビジネス
月曜日は日本にフォーカスしたアジェンダ。 アベノミクスの結果が見えない日本を「何とかしなくては!」と中国人、インド人、台湾人、香港人、アメリカ人からプレッシャーをかけられる。過去に何度も辿ってきた道ではあるが。攻撃は最大の防御。日本でのイニシアチブを立ち上げてビジョンを再構築して提示するが。。。火曜日から木曜日まではビジネス、プロジェクト、リソースなど定例のアジェンダが並ぶ。アジアには復調の兆しが . . . Read more

杭州出張報告(1)

2013-05-24 | ビジネス
なぜか杭州で会議。 杭州は二度目。前回は杭州、紹興、烏鎮を巡るプライベートの旅だった。 ツアーの客が自分たち夫婦二人だけで通訳とドライバーが専属でつく不思議な「グループ」ツアーだった。美しい西湖、魯迅記念館、紹興酒の故郷の紹興、映画Missson Impossibleでも使われた烏鎮の街並みと水路。。。 しかし、今度は会議でホテルに缶詰めの4日間である。人事命令でマスク、除菌セットにタミフルを携帯 . . . Read more

"Surplus workers in rural areas will be 'zero' this year"

2013-05-21 | 世の中
China Daily (May 20, 2013) reported that the China's surplus labor from rural areas is projected to drop to zero in 2013. China government also reported that the nation's workforce fell by 3.45 milli . . . Read more

インフライト邦画館:「東京家族」

2013-05-19 | 世の中
「東京家族」 (2012年) 監督:山田洋次 出演:橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優、西村雅彦、夏川結衣 山田洋次監督による現代版「東京物語」。小津安二郎の時代とは、新幹線、携帯電話、スカイツリー、など時代風景が大きく異なるが家族を描いたモチーフは同じである。おそらく小津が描いたその当時の日本の家族の情景は社会に大きな動揺を呼んだに違いないが、現代版にしてみると、どこにでもある日常的感覚と受け . . . Read more

通勤快読:「遺伝子の不都合な真実」

2013-05-17 | 言語と身体
通勤快読:「遺伝子の不都合な真実 - すべての能力は遺伝である」安藤寿康著、2012年、ちくま書房 むかし慶應義塾大学の通信課程のスクーリングで安藤教授(当時は助教授)の講義を受けたことがある。また「心はどのように遺伝するか?」(講談社、2000年)でも、ある意味で「優性思想」と見なされかねない「遺伝子決定論」を正面から研究テーマとしていることは変わりない。 「すべての能力は遺伝である」とは挑戦 . . . Read more

成長のサイクル:LETB (5)

2013-05-14 | ビジネス
学習・経験・思考・行動の成長サイクル(LETB)は有名なPDSA(Plan, Do, See, Action)に似ている。PDSAは仕事を進める手順を表現したものだが、LETBとのアナロジーは個々の仕事のプロセスが個人の成長のプロセスにつながることを示唆している。ビジネス・スクールだけではリーダーシップが養成できないのは、LETBような重層的プロセスがリーダーになるためには不可欠であるためであろう . . . Read more

成長のサイクル:LETB (4)

2013-05-13 | ビジネス
行動(Behavior): 豊富な学習と経験をベースに思考力を身につけても、自ら行動し変化を起こすことができなければ成長することもできない。能動的な行動特性はリーダーの絶対必要要件である。すなわち行動することで初めて環境に働きかけ、その反応を見極めながら思考を現実化することができる。そしてその経験が学習となり、新たな思考を導きだすことができる。言うまでもなく、学習も経験もなく深く思考もせず、唐突に . . . Read more

成長のサイクル:LETB(3)

2013-05-12 | ビジネス
思考(Thinking): 深く考えることは難しい。思考なくして学習も経験も活きてこない。つまり言われたことを忠実に実行する優等生で終わる。深く考えるとは、事の本質を見極めることだったり、将来を洞察したり、選択肢を評価したりすることである。常に「なぜ」、「どうやって」、「どこに向かって」と考える習慣が成長を導く。また常識を疑ったり、現状を否定してイノベーションを模索したりすることもいい思考訓練にな . . . Read more

成長のサイクル:LETB (2)

2013-05-11 | ビジネス
経験(Experience): 多様な勉強や職務を経験することで、物事に対して複眼的な見方ができるようになり、応用の幅が拡がり、感性が養われ、未経験の事態に対しても対処できるようになる。経験なくして学習は意味をなさない。リーダーになる前に複数の職務を経験することは非常に有益である。またリーダーになってからも異なるビジネスやスタッフ部門をリードする経験で成長することもある。しかし、ただ闇雲に多種多様 . . . Read more

成長のサイクル:LETB (1)

2013-05-10 | ビジネス
人はどうやってリーダーとして成長するのだろうか? 学習・経験・思考・行動という切り口でリーダーシップの成長サイクルを考えてみる。 学習(Learning): 学生ならば勉学に励めば成績が上がり、社会人なら実務やトレーニングを通じて基礎的能力を養うことができる。常に新しい知識やスキルを学習し習得したり幅広く教養を身につけることはリーダーになるための基本的要件である。継続的な学習がなければ成長は止ま . . . Read more

通勤快読:「伝え方が9割」

2013-05-08 | 言語と身体
「伝え方が9割」佐々木圭一著、2013年、ダイヤモンド社 成田空港TSUTAYAで衝動買い。「伝え方」が9割なら「中味」は1割でいいのか!と斜に構えてしまう質なので、いつもなら買わない類いの本だが、空港ではどこか気分が違うのか。ただ「文章の書き方」とか「表現力を高める方法」とかではなくコピーライターが書いたプロの「伝え方」にどこか惹かれるものがあったのだろう。 確かに「伝え方」はテクニックである . . . Read more

インハウス邦画館:「ツナグ」

2013-05-06 | 生活
「ツナグ」(2012) 出演:松坂桃季、樹木希林、仲代達也、八千草薫 もし死んだ人と一度だけ会えるとしたら、誰と会うだろうか。聞いておかなければならなかったこと、伝えておきたかったこと、謝っておきたかったこと、ただただもう一度話がしたい、純粋に逢いたい。。。でも気持ちが伝わらないと困るかも。。。 だから生きてるうちに伝えておくことが肝心だ。ただ、自分の心の中に一生仕舞いこんで生きていくことにもド . . . Read more

興津紀行: 2013ゴールデンウィーク

2013-05-04 | 旅と食
東金・木更津間の圏央道が開通して初めて房総へ。東金道の中野インターから入り圏央道を木更津方面に向かい、市原・鶴舞インターで降り、297を大多喜方面にクルマを走らせる。約30分の時間短縮に。ドライブイン「十万石」でなぜかチョコレート・ケーキを仕入れる。 興津への途中、平沢の「たけのこ村」でタケノコ料理を食べる。タケノコの刺身、天ぷら、煮物、味噌汁など、毎年ながら美味しい。土産でタケノコの水煮を買う。 . . . Read more