某誌の「刑務所特集」で、気が滅入るインタビューを続けた。その、テープ起こしはチト辛いものがあった。元々オラは閉所恐怖症がある。懲罰房の話など、身につまされてダメ。
救いは、連合赤軍のネアカ兵士・植垣康博さん。入所が23歳、出所が50歳、実に27年間の拘禁生活だった。
出所して生涯独身のつもりだったのに、なんと、2年前に結婚、子供も生まれた。
新郎56歳、新婦23歳。役所に届けに行くと、偽装結婚を疑われた。相手は朝鮮系の中国人だったから。
結婚して何が一番変わりましたか?
「外国との関係が、観念的から具体的なものになりました。見方によっては、僕の活動の範囲が広がったということです。中国、朝鮮と橋ができたのですから」
「そして、子供ができて、次の世代にちゃんと伝えなければならない。『兵士たちの連合赤軍』の続編を書かねばならない。今までは不特定多数相手だったけど、それじゃ済まない。『ハイさようなら』であの世に行けなくなっちゃった」
救いは、連合赤軍のネアカ兵士・植垣康博さん。入所が23歳、出所が50歳、実に27年間の拘禁生活だった。
出所して生涯独身のつもりだったのに、なんと、2年前に結婚、子供も生まれた。
新郎56歳、新婦23歳。役所に届けに行くと、偽装結婚を疑われた。相手は朝鮮系の中国人だったから。
結婚して何が一番変わりましたか?
「外国との関係が、観念的から具体的なものになりました。見方によっては、僕の活動の範囲が広がったということです。中国、朝鮮と橋ができたのですから」
「そして、子供ができて、次の世代にちゃんと伝えなければならない。『兵士たちの連合赤軍』の続編を書かねばならない。今までは不特定多数相手だったけど、それじゃ済まない。『ハイさようなら』であの世に行けなくなっちゃった」