石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

土壇場男、眠りこける

2007-10-26 11:36:57 | 雑談
 午後、妻の実家に行く。お母さんがウイーン、プラハの旅行から帰宅したばかり。オラはボルドーの赤ワインを買って持ち込む。自分が呑みたいから。

 お父さんも風邪気味で休みをとって、にぎやか。

 お土産は、オラへは、モルダウ地方の民俗音楽を集めたCD。うれしい。
 妻にはプラハで買った操り人形。オラへの「あてつけ」じゃないだろうね。

 トンカツを出前で取って、食後、オラはすっかりイイ気持になり、足がストレッチする豪華ソファーで眠ってしまった。お母さんが毛布を掛けてくれたらしい。こりゃ、ファーストクラスのサービス。

 両親と妻の間で、オラの「ケチぶり」が話題になったらしい。眠っていて、知らずによかった。

 ブタペストに新婚旅行した折り、最後の晩に「グンデル」という超高級レストランを予約したのは、オラ。去年のタイ旅行で、あらゆるアイディアを差し置いて「ペニンシュラ・ホテル」に決めたのは、オラ。

 結局、普段つましいが、オラは土壇場ではバシッとカネを使う男、という結論になったらしい。白河夜船であったが。