S56製作所

しな鉄115系台鉄色導入&観察

1月の下旬にしなの鉄道の車両が発売されました。


ということで「しなの鉄道115系電車(台湾鉄路管理局·「自強号」色)セット」になります。
しなの鉄道115系のカラバリシリーズでまさかのこれが製品化されるとは思いませんでした。


ケースから出してみました。
台湾鉄路管理局との友好協定の一環としてEMU300型の塗装ががしなの鉄道で登場しました。
この塗装(以下台鉄色)はS9編成が充当されています。
しかしながら模型で見てもこの塗装は派手ですね…(まぁノーマルのしな鉄色も結構派手だけどw)


少し見ていきます。


クモハ115の屋根ですが、実車が先頭車化改造車なのでベンチレーターの数及び場所が普通の115系と異なっていますが、それを見事に再現されています。
製品情報では記載されていなかったのでここまでの作り分けがしてるとは意外でした。
他にもアンテナの滑り止めも印刷で再現されています。


一応ノーマルの115系の屋根と比較。
こう見るとベンチレーターの配置が異なるのが分かります。
よく見るとランボードも実車通り垂直型になっています。


流石にモハ114の屋根は従来の屋根(新製冷房車)なので実車通り(冷房改造車)のベンチレーター配置とランボードではありませんでした…
ベンチレータ配列はいいですが避雷器はLA17にしてほしいとは思いました…
211系長野色は実車通りの避雷器になったのですから…
いずれも実車通りの形状にする作業を行う予定です。


前面はこんな感じです。
形状はいつものTOMIXの感じですが、ラインの印刷はしっかり出ています。
しかしながらやはり色が目立ちますね…

それではサイドビューに入ります。


クモハ115-1527
前面のベンチレータが2個しかないのでアンテナとホイッスルが無いとなんか違和感を感じます。
ワンマンスピーカー、車番及び台湾鉄路管理局のロゴマークは印刷済みとなります。


モハ114-1048


クハ115-1223
車いすマークは印刷済みとなります。
しなの鉄道のクハ115では唯一の新製冷房車になります。

【まとめ】
車体及び塗装はいつも通りの出来ですが、それよりもクモハ115のベンチレーターが実車通りになってたのには驚きました。
個人的にはここもセールスポイントにしてもよかったなとは感じました。
他にもアンテナ滑り止めが印刷済みなのは良かったです。
これで次のしなの鉄道115系シリーズはS20番台かな?
あとSR1系はどっちから出るかな…?

 では

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