S56製作所

115系N50番台カスタマイズ(塗装編)

先日導入した115系N50番台ですが、早速カスタマイズをしていきます。


今回の付属パーツは、幌、信号炎管、ホイッスル、無線アンテナ、アンテナ穴開け治具、幕ステッカー、そして車番インレタになります。
なお、インレタ以外は手持のものを使うので今回は使いませんw
しかしながらオマケで両車が先頭車化改造車のN51編成もあるんですねw


それでは作業を開始します。
まずは一通り車体を全てバラします。
購入してすぐにバラすって…
M'cのライトケースは外すのに難儀しましたが、尾灯のプリズムパーツを先に取り外してから、ライトケース本体を取り外すという形でなんとかできました。


まずはMc車の屋根の改造です。
製品では新製冷房車ですが、それを冷房改造車にしていきます。
ランボートをカッター及びヤスリで垂直化してから、前から2番目のベンチレータ穴の突起を平滑化してから、ランナー引延ばしパーツで穴を塞ぎ、瞬間接着剤で固定します。
ついでに新しく開ける穴の位置に印をつけます。


新しい穴をΦ1.3のドリルで開けてから、穴を塞いだ箇所をヤスリ掛けします。
従来はサフレスで塗装した(というよりサフの知識が無かった…)ので#1000の紙ヤスリで行っていきましたが、今回はサフを吹くので#600でフィニッシュしました。


屋根の塗装と同時にアンテナ滑り止めの塗装を行うために、車体のマスキングを行います。
全部マスキングテープで覆うのもいいですが、塗装に関係ない箇所はラップと紙の切れ端を使い、テープの使用を最小限にしました。


これで塗装に入ります。
まずは屋根とアンテナ滑り止めの塗装をします。
下地にはグレーサフ、本塗装に「ダークグレー」(いずれもガイア)を使いました。
今回も特記しているのを除きエアブラシを使用しました。
※撮影のために屋内に置いていますが実際は屋外で塗装しました


そして塗料が乾燥したら、屋根の組み立てを行います。
この時にホイッスルと無線アンテナの穴開けも行い、取り付けました。
ちなみにこれで車番候補からN51(S22),N53(S26),N58(S25)編成が除外されました…
(N51編成はMcが先頭車化改造車、N53,N58編成は新製冷房車のため)


次に車内化粧板の塗装に入ります。
ということで窓のマスキングを行います。
前回KATOのしな鉄115系ではサッシ窓の箇所はフルでマスキングテープを使いましたが、隙間から塗料が染み出てしまったので、今回は中心をマスキングテープ、周辺をマスキングゾルを使用しました。
なお、戸袋窓及びドア窓は前回同様マスキングゾルを使います。


ということで塗装しました。
塗料は下地に白サフ、その上「にニュートラルグレーⅠ」、ドア部分に「ステンレスシルバー」(いずれもガイア)を使用しました。
前回はドアのシルバーをマーカーで行いましたが、今回はエアブラシで行いました。
やはりフチにマスキングゾルを使ったので塗料のはみ出しが無く綺麗にできました。


次は床板及び座席の塗装です。
こちらも白サフをベースに、クレオスの「ブルーFS35622」を使用しました。
余談ですが、筆者は塗料がクレオス、ガイア関係無くガイアの薄め液を使ってます。
(両社とも製造元が同じみたいなので互換性はあるみたいです)


そして座席の塗装をアクリジョンの「インディブルー」を使い筆塗りで行います。
Mc車は一部を、M'c車は座席の部分全てをマスキングして塗りました。
M’c車の座面は塗ろうか悩みましたが、他のTOMIX車は塗ってなかったので今回も塗りませんでした()
そうなったらKATOの時は何故塗ったのか()


最後にライトボックスの運転台部分をガイアの「淡緑1号」で塗装しました。
そして機器類の部分をアクリジョンの「暗緑色(中島系)」で筆塗りしました。
今年某所で見つけた淡緑1号が早速効果を発揮しました。
これでエアブラシを用いた塗装は以上になります。

次回に続く

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鉄道模型 カスタマイズ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事