ここで研修として、天然系断熱材を4種類
屋根に吹き込んだセルローズファイバー、紙のリサイクルです。
日本では、壁・天井に吹き込みますが傾斜屋根断熱に使用してます。
自重による圧縮で隙間が出来ないのか?そこがポイントですね。
今回展示で多かったのが木質繊維断熱材、自然素材の代表格です。
ドイツでは使用が多くなって、コストダウンが進んでいるそうです。
http://www.pavatex.jp/index.php?id=2895
日本にも製造会社があるようですが、価格はドイツの2倍だそうです。
http://www.kinoseni.com/commodity/commodity03.html
杉が使えれば、秋田も大生産地となる可能性があります。
樹皮を加えてボード状にしたものは能代でも販売しています。
http://www.shirakami-fc.co.jp/fc2/itiran.htm
人造鉱物繊維になりますがロックウール使用の壁体断面もありました。
総壁厚は278ミリとあります。
グラスウールが普及してるそうですが、目新しくないので展示は少ないようです。
面白い断熱材としては、木材加工粉を吹き込む断熱材。
ブローイングの機械を逆転すると、回収も容易だそうです。
性能値は確認しませんでしたが、経年変化に耐えれるでしょうか (^o^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます