リビング・ダイニングの内観です。写真は西方設計撮影…綺麗ですね。
南面の大きな窓は、採熱・採光の為 もちろん庭の景観も考慮されています。
Nさんは西方作品の熱烈なファンで、たくさんのデザイン要素を取り入れています。
内装素材は地場秋田杉、床板は厚さ30ミリの無垢材。上小節と言っても節はほとんどありません。
東京でこの材料を求めると、目の玉が飛び出る値段になると思いますが
弊社は地元製材所からの直接仕入れ。商社・問屋を通していません。
また 天井は無垢の12ミリの杉板目透かし張り。
下地に木毛板を使って吸音効果を高めて、高気密住宅にありがちな音の響きを抑えています。
このような設計が出来るのは、木都能代に拠点を置いているからでしょう。
また素材を上手に施工できるのも、弊社社員大工の腕の見せ所。
東通りの住宅は、すべて棟梁S氏の責任の元での仕事、設計者の厚い信頼もあります。
贅沢な素材の中で暮らせるのも、秋田在住のN氏の幸せですね。
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