地盤調査の結果を設計事務所に報告
街中で地下水の汚染の恐れがないので、スクリューフリクションパイルを選定。
https://www.s-thing.co.jp/jiban_kairyo/kairyo_koho/sfp/
地盤を柱状に掘削、セメントミルクを注入し土壌を固めて地耐力を上げる工法です。
ここで設計の基礎伏せ図に改良杭の位置を検討、配置してゆきます。
基礎伏せ図は西方設計が応力度計算で設計。
ベタ基礎ですが、厚いスラブの中に地中梁に相当する配筋があります。
柱下や地中梁に改良杭を優先的に配置。設計事務所の指示です。
施工会社は(株)サムシング 全国組織の地盤改良会社。
プラントを設置して、施工機械で施工を開始しました。
施工深度は6.5m 換算N値では 5以上の地盤まで改良します。
本数は29本 準備は前日から行っていたので施工は順調に行けば一日で終了します。
周囲に振動や騒音で迷惑をかけず、廃棄物もないのが選定理由です。