清水じょうしんぶろぐ

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私たち人間の弱い部分です。

2024年06月07日 06時44分58秒 | 近況報告

皆さんおはようございます。

三徳山は、良い天気になっています。

気をつけてお出かけください。

 

さて、本日の日本海新聞の一面です。

政治資金規正法の改正をめぐり、

自民党が公明党と日本維新の会の主張を踏まえて新たに修正した法案は、

衆議院本会議で採決が行われ、3党などの賛成多数で可決されました。

 

 

 

 

法案では、

▽いわゆる「連座制」導入のため収支報告書の「確認書」の作成を議員に義務づける。

▽パーティー券の購入者を公開する基準額を「20万円を超える」から「5万円を超える」に引き下げる。

▽党から支給される「政策活動費」について、項目ごとの使いみちや支出した年月を開示し、10年後に領収書などを公開する。

 

 

自民党も、よくここまで譲歩したなという感があります。

公明党のパーティー券の購入者を公開する基準額を

「20万円を超える」から「5万円を超える」に引き下げる事については、

ずいぶんと反発していましたが、

参議院では自民党単独で過半数がないので、

どうしても、公明党の案を受け入れるしか無かったのだと思います。

 

しかし、公開基準額の引き下げは2027年1月からで、

現行の「20万円超」が2年半も維持されるのは問題の先送りに過ぎない。

との批判は避けられないと思います。

 

また、日本維新の協力が無いと、

参議院通過は難しいと判断したのでは無いでしょうか。

 

なんとか、今国会で成立させないと、

岸田政権は崩壊すれすれを飛んでいるような物です。

この政治資金規正法が、国民に理解され、支持率が上がれば良いのですか・・・・。

 

批判の一番は、政治資金規正法を改正したからといって

政治資金パーティーが無くなるわけではなく、この度の法案では

政治資金パーティーを何度も開催し、1回当たりの購入金額を低く抑えれば、

匿名のまま従来の額を集めることができる。

という抜け道もあります。

 

これについて、国民の目にどう映るのか・・・・。

岸田総理は、派閥も解消したのでずいぶんと改革をしました。

派閥パーティーは、回数が減りそうですが、

国会議員が何人か集まって、同時開催という事で合同パーティーが、

頻繁にありそうな気がします。

 

イスラエルとハマスの戦いが激しくなっています。

休戦の話し合いは、どうなってしまったのでしょうか・・・・。

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イスラエルは校内にイスラム組織ハマスの拠点があったとし、
 
昨年10月7日の奇襲攻撃に関与した戦闘員を殺害したと述べた。
 
軍は攻撃前に民間人に対する危害のリスクを減らす措置を取ったとしている。
 
その後、同国軍報道官は学校には推定20─30人の戦闘員がいるとの見方を示し、
 
戦闘員の多くが死亡したとする一方で、民間人の犠牲者については承知していないと述べた。
 
ガザ当局の広報責任者は、学校にハマスの司令部が隠されていたとするイスラエルの主張を否定し、
 
「(イスラエルは)何十人もの避難民に対して行った残忍な犯罪を正当化するため、
 
うその作り話で世論を誘導している」と述べた。
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どちらが何が本当のことなのか・・・・。

戦争は、真実がどうであれ、関係ありません。

「勝つ」か「負ける」かです。

命の重さなど、考えられないのです。

 

人類は、過ちを繰り返します。

相手が攻撃してくれば、自分を守るために、

相手を攻撃します。当たり前の話です。

つまり、これが「抑止力」になります。

 

相手が弱く、何も持っていないのであれば、

すぐに攻撃し、奪える物を奪っていきます。

相手が弱く、何も持っていなくても、

侵略・攻撃をしないことが、本当の人間社会です。

 

この違いは、どこから来るのでしょうか・・・・。

その国の教育・生活環境・文化・人間性など、

さまざまなことが、絡み合っています。

 

人の物がほしいという思いは、

誰にでもあります。

ただ、そこで「盗んではいけない」という、

本来人間が持っている「仏性」が、出てきます。

 

しかし、「欲」が強く、「思い通りにする」という強欲な

指導者がいれば、いとも簡単に「略奪」「侵略」を

繰り返します。

 

私たち人間の弱い部分です。

 

では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。


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