皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけてお出かけ下さい。
さて、現在、天台宗では「伝教大師一千二百年大遠忌法要」の期間です。
そのた、さまざまな事業が計画されています。
比叡山の根本中堂大修理もその中の一つです。
そして、この秋から開催される特別展「最澄と天台宗のすべて」の、
報道発表会が東京国立博物館で開かれました。
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特別展は、令和3年から4年にかけて
1.東京国立博物館(令和3年10月12日~11月21日)
2.九州国立博物館(令和4年2月8日~3月21日)
3.京都国立博物館(令和4年4月12日~5月22日)
にある国立博物館3館で開催する。延暦寺や全国の天台宗寺院等所蔵の秘仏、国宝、重要文化財を含む約230点の宝物が3館で展示される貴重な機会となる。
日本天台宗の歴史を通覧し、各会場ともに地域性にも重点を置いた特色ある展示となる予定。展示会場内に総本堂「根本中堂」内を一部再現し、法華一乗の精神が体感できるよう工夫するほか、特別御朱印の授与、また音声ガイドナビゲーターは歌舞伎俳優の市川猿之助さんが務めることが決まっている。
報道発表会には、新聞や雑誌を中心に26媒体44名、オンラインでも全国から約40名の報道関係者らが参加。特別展への関心の高さを窺わせた。
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「国宝根本中堂大改修」の様子は、ホームページに詳しく載っています。
是非ご覧下さい。
「一隅を照らす 此れ則ち国宝なり」という言葉どおり
人間に生まれたことを喜び、受け継がれてきた生命を体してご先祖様や子孫を大切にし、
自らも尊い人生を大切に活かそうと精進する人になりましょう。
慈・悲・喜・捨の心(仏教では四無量心・しむりょうしんという)で周囲に接することができる人になりましょう。
自分の持てる能力を発揮して一隅を照らす人になりましょう。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。