皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけておいで下さい。
さて、今日は、三徳縁です。
11:00~法要が執り行われます。
是非、お参り下さい。
三朝町が多目的駐車場として三朝温泉街に整備を進めている元旅館・永楽庵(えいらくあん)跡地に、
昭和の日本を代表する作庭家、重森三玲が手掛けた庭が埋もれていることが分かりました。
三朝温泉観光協会所有の写真です。
日本初の「州浜形(すはまがた)回遊式」の庭園が姿を現しはじめ、新しい観光資源として注目されている。
重森三玲は旧永楽庵で54年に池庭、55、66年に別館に枯れ山水を作庭し「三楽庭」と名付けました。
著書に実測図とともに記されており、
「三朝温泉は東洋第一を誇るラジウム温泉として有名で、
旅館も多いが庭園として芸術的に誇り得るもののある旅館はなく、京大教授が私を紹介されて作庭した」とあります。
池庭はもともとあった小池を改造して大きくし、
築山を造り石組みを施し、山水式の流れを造りました。
その後、客室が増築され、中庭の必要から枯れ山水を造り、
敷石による州浜形回遊式の庭を作庭したようです。
この様式は日本庭園としては最初の試みだった、と解説しています。
庭の写真がありませんが、設計図も残っているようですので、
是非とも復元をしていただきたいと思います。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。