清水じょうしんぶろぐ

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3月定例議会が閉会いたしました。

2008年03月22日 15時26分26秒 | 近況報告
皆さんこんにちは。今日はとってもあったかい一日になりました。

さて、三朝町3月定例議会も昨日で閉会となりました。町長提出議案45件の議案をすべて原案通り可決いたしました。平成20年度三朝町一般会計予算は、対前年度比1.7%の減、金額で6千800万円の減の39億2千900万円の歳入歳出予算規模となっています。

主な増減の理由としては、
・職員給与等の人件費が前年度より、36,655,000円の減
・新斎場建設事業負担金(広域連合)として、36,702,000円の増
・バス路線維持対策補助金として、10,196,000円の増
・消防団制服等更新費として、4,030,000円
・三朝小唄誕生80周年記念モニュメント整備に、6,968,000円
・三徳地区多目的集会施設改修事業(体育館の結露対策)として、4,500,000円
・小学校耐震事業として、15,750,000円

など様々な予算について慎重審議いたしました。

また、この度平成20年度予算に対し賛成討論をいたしました。その内容は下記の通りです。

「私は、ただいま議題となっております平成20年度一般会計予算案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。日本経済の景気もまだまだ、低迷を続けています。また、三位一体改革のなかで、市町村の財政状況は、きわめて厳しいものとなっており、市町村をはじめ各分野にわたり自立と自己責任が強く求められています。こういう状況の中、平成20年度三朝町一般会計予算が提案されました。新年度予算は、対前年度比1.7%の減、金額で6千800万円の減の39億2千900万円の歳入歳出予算規模となっています。さて、本年は、三朝町発足55周年の記念すべき年であります。吉田町政が発足して、さまざまな分野にわたる構造改革を推進し、「自立に向けた変革のための行動計画」を策定しました。これは行政と民間の役割を再点検し、行政がやらなければならないことは行政がやり、民間で取り組めることは、できるだけ民間で行うことで役割分担をしようという、基本的な考え方のもと、簡素で効率的な町政の実現に懸命に取り組んで来られましたと感じています。平成20年度予算についても、歳出の改革路線を堅持し強化するとの方針のもと、これまで取り組んできたさまざまな改革の成果を反映させるとともに、歳出全般について徹底した見直しを行っております。
以下、賛成する主な理由を申し述べます。
 まず、歳出については、引き続き行財政改革を断行するという姿勢が見える点であります。人件費では、引き続き常勤の特別職、一般職員等の給与費の削減し、退職者に対し欠員を不補充とし前年度比3.8%の削減となっています。次に、一人ひとりが、輝くことのできる個人の自立の促進として、子育ての支援・教育の振興については、放課後児童対策事業費や、小学校の耐震診断事業費も予算化されて、安心して子育てができるように配慮されています。また、農林業の振興、観光・商工業の振興についてもしっかりと予算化されているところです。
以上のことから、私は、平成20年度の予算について賛成するところです。
 なお、一言申し上げるならば、合併しないで自立を目指す三朝町ということであるならば、もう少し「夢のある予算」であってほしいと思います。
 これから自立をしていく三朝町として将来的なビジョンをしっかりもって、「三朝町はこう変わるんだ。」という元気が見当たらないと思います。農林業についても独自のカラーを出していくことが大切であり、予算全体をみても「夢」が見えてきません。
 将来的に「三朝町のあるべき姿」を描いて、わくわくするような予算がこれからできることを期待して、私の賛成討論といたします。」

以上のような賛成討論をいたしました。今後の三朝町のあり方について、真剣に協議していきたいと思います。
何かありましたら、お知らせください。

では。明日も、あなたにとって良い日でありますように。