ベルゲンのスペアリブより美味しいかも

旅行先で食べたもので「これは忘れられない！」と唸るほど美味だったものの中に
ノルウェーのベルゲンという美しい港町で食べたスペアリブがある。
知人に紹介されていったホテルの一角のスペアリブのおいしいお店。時差で眠い目を
こすりながら食べてビックリ。なんで北欧でスペアリブなの！？

それから、スペアリブを焼くたびにその味を思い出している。
今晩のスペアリブは、成功した。塩、コショウをしたスペアリブをたれに漬け込む。
みりん、しょうゆ、生姜、にんにく、オレンジマーマレード、それだけ。
ひょっとしたら、玉ねぎをすりおろしたものも入れたほうがよかったかなぁと思いながらも
時間がなかったので省略。一晩漬け込んだほうがおいしいだろうなぁと思いつつ、
突然思いついたので、仕方がない。本日の場合、食べたいときが作るとき。
まずまずの仕上がりだったが、残念なのは、オーブンで焼く時間が結構かかり子供たちが疲れきっていて、半分寝ながら舟をこぎながら食べていて、この旨さがわからなかったであろうってこと。
また作ってあげよう。その時は４本じゃ足りないだろうなぁ

本日の夕飯・・珍しく全員集合。スペアリブ。
お父さんは、にくじゃが（昨日の残り）、チャンジャ和え（昨日の残り）、冷奴（昨日の残り）も
食べなければならなかった。デザートは完璧に食べ頃の最高に甘いメロン。
　　　　

無限万（？）な可能性

もうすぐ七夕だ。幼稚園で自分のなりたいものを短冊に書いて笹の木につけ森林公園に持っていった。
お母さんによると、(俺はよくおぼえていないが）俺がしゃべれるようになってから
なりたいものは、年々かわっているらしい。

２歳のとき・・歯医者さん　(歯の治療をしてもらっていたから）　母喜ぶ。

３歳のとき・・小児科の先生　(喘息の治療をしてもらっていたから）　母さらに喜ぶ。

４歳のとき・・果肉が緑のメロン（メロンが食べたかったから）　母これを哲学と感じる。

５歳のとき・・市営バスの運転手、しかも高速道路を使う９５番の。母平穏な気持ちになる。子供らしい答えのようだ。

そして６歳の今・・俺は紙に　<おかねもちになりたい>　と自分の手で書いた。

「どうしておかねもちなの？」とお母さんは理由を聞いた。
俺は「いろいろなところに行きたいから」と答えた。「それならパイロットはどう？いろいろな所へいけるよ。外国とかにもね。それがいいよ。」と　俺を誘導しようとした。
俺はそんなものにはなりたくないと確信したのできっぱりと断った。
「運転しながらいろいろいくのは、やだなの。お客さんで自分の好きなところへ行きたいんだ。無限万のおかねもちになってね。」

お母さんはそれを聞いて、かなりあせったようだ。
俺らが寝たあとの話。お母さんはお父さんに深刻な顔で相談したらしい。

「なんだか人間の欲まるだしで子供らしくないよね。６歳の子が「おかねもちになりたい」などと短冊に書いていいのかしら。」と
「私がガチャガチャをお金がないから買えないよ、とか言うのがいけないのかしら？」
「コンビニで３から始まるのは駄目。１から始まるのにして！なんて言っちゃうのがまずいのかなぁ」と。

「無限万」いい言葉だ。最近、学童の子に教えてもらった言葉だ
俺には未来がある！

猫ちゃん一家いずこへ

あと２０分・・お母さんとワタシは走る！できればお父さんにお弁当を持たせてあげたいからだ。
しかし、お母さんは半分あきらめている。だからワタシも遠慮なく途中でなじみの猫たちを探すことに少々時間をとらせていただいた。
どこ？どこ？いない。
いないと判ったらワタシはやっぱりお家に早く帰ったほうがいいような気がして、いきなり
走り出した。お母さんは早く走れない。だから引っ張ってあげた。
いつもは「ゆっくりキャンディ」と言うお母さんも、「早く引っ張って」とお願いした。
だからワタシはパワーと若さをみせつけた。
帰って、お父さんのお弁当が間に合ったかどうかはワタシにはわからない。

散歩を夢みる。明日は晴れてね！

お父さんは明日は５時起きらしい。といっても、散歩に連れて行ってくれるわけではない。
会社に早く行かなければならないらしい。お父さんは殆どお家にいない。
明日こそ晴れてくれないとワタシは悲しくなる。いろいろ確認しなければならないからだ。
放置されている車や、タイヤ、あと川べりにいる猫たち。ご近所のランディにも
あとワタシがとっても大好きなボーちゃんにも逢いたい。
朝が苦手の大きいお兄ちゃんとの散歩を夢見て、おやすみなさい。
明日は晴れますように。