老人向きプリンタを購入

パソコンに入力した文章を印刷することが多いので、６年ほど前に購入した
プリンタがくたばった。紙送り不調、紙巻き取り不良なので
とうとう、他の多機能プリンタを使用していた。
こちらは、インクカセット価格が高いので、今回思い切って
印刷コストが安い、印刷だけの単機能のプリンタを求めることにした。

量販店の若い店員さんに相談したところ、こちらの要求点を即座に
理解して、新製品を紹介してくれた。パソコンの文章を印刷するに
適した黒インキが２カートリッジ方式である。文章用黒色顔料と
写真用黒色染料の２通りである。ほかにカラー印刷用に３原色の
カートリッジも必要なので、合計５本のインクとなっている。
文章専用の印刷を自動印刷するというから、印刷コストの節約がいかほどか
注目している。

少機能と言うこともあって、メーカー小売り希望価格が安く、老人向き
ぴったりの製品である。消費電力も低く抑えてあり、印刷スピードは
以前のプリンタスピードとは比べ物にならない。インキ切れの表示ランプが
本体外側にランプ表示されるというから、よくできている。
新製品ながら、よく売れるらしく、在庫がないので、取り寄せだということであった。

店員さんはこちらの人体を見て、推薦商品をきめてくれた。顧客に合った
品選びが成功していると思う。アンケートにそのことを書いて置いた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

老人をテーマにしたホームページ「老人ホーム物語」があります。閲覧ください。
http://www1.bbiq.jp/shima6/

お釈迦様、入滅の日（旧暦二月十五日）

２月１５日、昨年亡くなった舎弟と中学校からの学友の墓参りに出かけた。
その妙心寺派禅寺では、ちょうど釈迦入滅（旧暦二月十五日）涅槃会が開かれていた。
信徒の皆さんが集まっておられた。
本堂に釈迦涅槃図が掲げられていたので拝観した。四百年ほど近く経たと思われる
古色蒼然たる図絵だった。涅槃図実物を観るのは私は初めてである。

お釈迦様が右半身を下にして、目を瞑り、手枕して身体を横たえていらしゃる。
頭上には大きな沙羅双樹が白い花をつけている。　
大地のくすんだ色から、浮き出るような印象的な白い花である。
仏弟子、諸菩薩、諸天があつまっているなかに、たくさんの動物の姿が見える。
釈迦の前で、高弟アーナンダが倒身地に伏して、嘆き悲しんでいるのが印象的だ。
菩薩だろうか、アーナンダを覗き込むようにしている。　横には高貴な婦人が
失神している様な姿があり、従者が心配している様子にみえる。

BC383年、生誕地近くのクシナーラで、お釈迦様は八十歳で入滅された。
説教を続けた釈迦様の大乗仏教は、今日まで遥か日本にまで継承され
伝承されている。

私たちのご先祖は、お釈迦様の教えにより、心の安寧を得てきている。私は
この釈迦入滅の日の体験にちなんで、今後とも謙虚に生きる心がけを
忘れないようにしたいと思った。

なお、添付の釈迦涅槃図は、松本市西善寺の涅槃図で、江戸時代
狩野派の画家が描いた最大級の絵図である。インターネットによった。

やっぱりオールドファッションドーナツだ

今日はバレンタインデイ。家内から小さなチョコの包を貰った。
今年のプレゼントは、とうとうこれだけになった。

昔、会社に在職中はたくさんの部下から義理チョコを頂いて
ホワイトデイのお返しに、頭を悩ましたこともあった。
現役引退して四年、もう若い女性との縁が
次第に遠くなるということは、こういうことなのである。
頂いた本命チョコを、今日ありがたく食べた。

今日はもうひとつ、家内から手製のドーナツを貰った。
昔風の硬いドーナツである。たくさん作ってあった。
凄い量のドーナツの写真をご覧いただきたい。
家内は「食べ盛りの三人の孫ちゃんに食べさせたいので、
たくさん作った。貴方には御すそ分け」ということであった。

オールドファッションドーナツはかなり美味だった。
私にとって懐かしいおいしさであった。
孫君の余禄にあずかりありがたかった。

粉まみれで真っ白に着物を汚して奮闘してくれた奥さんに感謝する。
きっと孫君から、お礼のメールがはいるでしょう。

よろしかったら～、「老人ホーム物語」ホームページにお寄りください。
http://www1.bbiq.jp/shima6/

見舞いにパウンドケーキを持参します

先輩、貴方のこれからを見守る人が決まってよかったです。貴方が可愛がっていた
Ｉ夫妻であると聞いて、ほっとしています。じつは昨晩、グループで旅行中に
突然足が叶わぬことになり、宿先や友人に迷惑をかけているという、つらい筋の夢を
みました。

動けなくなった貴方を見舞うために、インフル注射を打ったり、
痛めている太ももの薬を飲み始めるなど、準備をしているところです。

近所の老人会のお世話役との懇談、元会社の同僚と意見交換など
老人の余生について考える機会が多かったものですから
このような夢をみたのでしょう。

随分と細身になられたとか、老人は栄養補給と毎日の運動が大切です。
これから、貴方は、支援者と見守りの人の助力をうけて、自分のお守りをしてください。

そちらへ、見舞いに栄養豊かなパウンドケーキを持参することに決めました。
お会いする日を楽しみにしています。

写真は有明海上空を南に向けて、避寒飛行する黒面ヘラサギです。写真撮影のかた
の了解を得ています。

『老人ホーム物語』と言う原稿をホームページに掲載しています。閲覧ください。

http://www1.bbiq.jp/shima6/

ホームレスとジョブレス

ホームレスへのアンケ調査を福岡・ＮＰＯ法人がしてくれた。
「約８割は勤務先の倒産や解雇がきっかけ」
「半数は生活保護の受給を希望していない」という結果が浮かんだ。

未曾有の経済不況が続く中、失職が路上生活に直結し、生活保護の
受給条件の緩和だけではホームレスへの有効な対策となっていないことを
示している。

１月26日、ＮＰＯ法人の炊き出しに集まったホームレスらを対象に
150人から回答を得た。厚労省の09年調査では、福岡市のホームレス人口は
969人とされており、アンケート回答者は対象者の7人に１人になっている。

ホームレスになる直前の雇用形態は、派遣社員やアルバイトなどの
不安定雇用が95人(63％)を占めた。
生活場所は、「公園」70人、「駅」42人、ほかは河川敷や道路だった。

しかし、約半数が生活保護を希望しなかった。受給をしたくない理由として
「働いて自分で生きたい」38人が最も多かった。
　～以上毎日新聞、２月９日夕刊～

働く意思を持った人が多いのだから、何か方法があるとおもう。
何とか応えてあげたい。
安易に雇用者を解雇する企業がホームレスを生み出す社会が背景にある。
派遣法というまやかしの労働法を作り、
適用拡大を認めた政府の責任があるのは当然だが、
雇用者を簡単に放り出すがごとき、
企業家のモラル欠如が、こんな情けない街頭風景を創り出した。

棲む場所を持たぬホームレスに生活保護を受けるお世話をすると称して
悪徳不動産業者が
ホームレスに接近している様子を大坂の
テレビ局が放送してしていた。
行政の抜け道を突いて、弱者を食い物にすることは許せない。

働く意欲がある人に、
就業指導と就業先の確保を行政が中心となってお世話をしてほしい。
毎日新聞の記者君、この社会問題をフォローしてください。

老人社会の問題について考えるホームページ「老人ホーム物語」があります。
ＵＲＬは
http://www1.bbiq.jp/shima6/

健康保険制度の運営危機

ある宗教団体に属する近所のご婦人が署名活動でわが家の奥さんを訪ねてきた。
署名は健康診断に婦人科の無料診断を要求するというものであった。
私の奥さんは、はっきりと断った。診療追加は受診者が実費支払いにして
赤字に悩む健康保険事業者を助けよう、診断料は自己負担にしたほうが
いいというのが、奥さんの持論である。

ご婦人の皆さん、おねだり福祉を続けて、保険制度を破綻に導くことは、
もう、いい加減に止めようではありませんか。
男性は泌尿器の前立腺検査を自費にしているのです。

健康保険制度に対する、国の財政支出額は健康保険事業費全体の半額です。
国は悲鳴をあげてます。追い詰められた国は、だから後期高齢者健康保険制度を
新たに設けて、高齢者に高い保険料を課しています。

厚労省は保険を頻度高く利用する老人には特別扱いの医療を考えています。
被保険者の保険料給付が青天井にならぬように
医療側へ規制を設けたりしています。本音は高齢者の
医療浪費を取り除きたいのです。
「ジェネリック薬品にしてください」と医師に言いなさい
というような、パンフレトまで出しています。

これらは、我々自身が保険の安易な利用を続けた帰結なのです。
日本の医療費は国民１人当たり、どのくらいになっていると思いますか。
平均40.7万円（07年）となっていますが、地域によってばらつきがあるようです。
高順から　　広島県　51.8 万円
　　　　　 　高知県 51.7
　　　　　 　山口県 51.6
　　　　　 　鹿児島県50.6
　　　　　　 北海道　50.3
　　　　　 　　………
　　　　　　 　全国平均40.7
　　　　　　 　………
　　　　　　 栃木県 34.9
　　　　　　 茨城県 34.0
　　　　　　 埼玉県 33.8
　　　　　　 千葉県 33.2
　　　　　 　沖縄県 33.0
これで、健康保険費がどんな使い方がされているか、推測できるでしょう。
これ以上保険費が肥大化しないように、みんなで医療費減額に務めようでは
ありませんか。

老人問題をとりあげたホームページ「老人ホーム物語」を開設しています。
閲覧ください。
http://www1.bbiq.jp/shima6/

「どうした トヨタ」 しっかりしろ

アメリカ政界が、トヨタへの課徴金を検討しているとのこと。トヨタ車のリコール問題が
米社会に波紋を投げかけている。　問題化したのは、ペダル欠陥をきちんと発表せず
ユーザーに改修の方針を伝えなかったからだ。

以前、三菱自動車が欠陥を隠し、改善を顧客に伝えなかったので、
社運を傾けるようになったことを皆知っている。
トヨタは前車の轍を踏む愚を冒そうとしている。どうした　トヨタ。

トヨタのユーザーに対する姿勢に、首を捻るようなところがあるので
指摘しておく。

新聞によれば、日米で190件超のプリウスのブレーキ苦情がよせられている
そうだが,広報は原因調査中と発表した。
何のことはない、ブレーキを利かせるため、自動コンピュータを新システムに
切り替えたので,滑りやすい路面では逆に制動しにくい現象がおきていたのである。
原因ははっきりしていた。
すでに「先月以降に生産した車では改善措置を施した」というではないか。
公報はこのことを知っていたのか。

社長が対外発表の座に出てきた報道を聞かないし、副社長が代表して顔を出している。
社の経営者の顔が顧客の方にむいていない。質の高い車を社会に提供するという
社風が希薄になっているのではないか。

ラフード米運輸長官が、豊田社長と直接電話協議したいと発表している。
御社はすでに老化期に入っているのではないか。苦言を呈しておく。

老人問題について、ホームページ「老人ホーム物語」があります。　ＵＲＬは

http://www1.bbiq.jp/shima6/

「先輩 これからどうしますか」

突然入院されたとのこと、「先輩、これから先どんな生活をされるおつもりですか」。
また、家に戻り、独居生活を続けますか。猫では、いざと言うとき役に立たない
ことを認めてください。　そして、先輩のお世話して下さる人と相談して
身体が動かなくなったら、どんな毎日を送るのかを決めてください。

貴方が老人ホーム施設における共同生活を好まれないことを、私は知っています。
でも、老人ひとりの孤独な生活を続けるのはやめにしましょう。
「遠くの親戚よりも近くの他人」　というではありませんか。
貴方の面倒を見てあげてもいいと言う後輩、知人がいます。
家族がいなくなった会社の重役をお世話をした後輩のＭ様のことを
貴方はご存知でしょう。

介護専門の老人ホームに入るのは、介護のお世話する人が、もうこれ以上の
介護・看護が出来ないというときにすればいいのです。

昨年、会社のＯＢ会に出て、先輩諸氏の悲しむべき終末を知りました。年間１０人の物故者のうち
山中での滑落死、樹木のなかでの行き倒れ、数十日誰も気付かなかった家での変死、
病院から一時帰宅してのひとりだけの突然死、家での病気静養中の独居死と
聞きたくない話がありました。防げない事故死もありますが
家族や知人に命を預けておけば残酷な終末を迎えること避けられたものもあったと思うのですが。

家族、友人、知人に助けられて生きるために、本人から訴えをすれば
皆さんが手を差し伸べてくれると思います。貴方の頭脳はしっかりしていらっしゃるから、
自分のこれからを相談なさったらいい結論が出るでしょう。

老人介護について、ホームページ「老人ホーム物語」があります。閲覧ください。
ＵＲＬは
http://www1.bbiq.jp/shima6/