じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

先輩 個室有料ホームに入居したのですね

2010-03-28 20:44:06 | 日記
先輩、連絡を有難うございました。入居のお手伝いをしませんで申し訳けありません。
  で話を伺うと、単身生活者に個室を賃貸する有料ホームですね。

施設内に食堂と風呂があり、外に出かけなくても生活できる便利さがあるとのこと。
小キッチンは電磁プレート、電話は自前、ゴミなどの処理は手前の責任というように
施設と入所者との契約ができているようですし、外からの入所者訪問も
自由ですから、割と拘束が少ないようですね。
ところで、洗濯と物干しはどうなっているのでしょう。

施設入所者とトラブルを起こさないかぎり安楽に暮らせそうに思えますね。
週2回の風呂日に合わせて、介護の方が見えるとのことですから
いまの貴方の健康状態に合った生活環境ではありませんか。

部屋から山の遠景がすばらしいとのこと。お世話する猫ちゃんもいませんし
あとは、自分をお世話する工夫するだけですね。

貴方は文章をお書きになるのですから、太平洋戦争の苦労話しとか、お勤め時代の
楽しい話しや秘話を後輩に残していただけませんか。
ちょっとばかりいたずらをしてみませんか。

  もう春です、ちょっと気取ってみませんか~♪
そのうち、こちらのほうが元気が出たら、またお顔を見に行きます。

願わくば 花の下にて 春死なん

2010-03-25 16:21:09 | 日記
24日は彼岸明け。各地の桜花の便りが聞こえてきます。写真の見事な桜は
伊万里市の老木です。
写真をもう少し大きくしてみるには、マウス左クリックしてください。


お彼岸入りは18日でした。西行法師は辞世に
「願わくば 花の下にて春死なん その如月の 望月のころ」といっています。

私の息子と同居していた義父さまが、お彼岸のうちにはかなくなられました。
八十四歳の長寿でした。その義父様の家の傍に写真の老木があります。
「お彼岸のうち、花の盛りの中で亡くなるなんて幸せ者だ」と旦那寺の老和尚が
言葉をくださいました。

八ヵ月の闘病生活のうち、お気に入りの孫ふたりの見舞いを受けるとき
じい様は満足の様子であったそうです。
私はここに老人の理想的な家族環境を見る思いがします。
孫の通園・通学の見守り、外出のときの付き添いで、孫の成長を支えて
下さっていました。孫たちの食事の作法も身についています。
孫たちはじい様の同居に感謝しているようです。

孫ははやくも精神的成長をみせています、上の孫は足腰が弱っている祖母への
気遣いを見せるようになっていました。
じい様が楽しんで育てていた男の子は、隔世の祖父の姿をみて、人の命が絶える
意味がわかったようでした。きっとこのことが、彼のこれからに
いい影響をもたらすとおもいます。

お祖父様、孫を育てていただき有難うございます。

「老人ホーム物語」にリンク『孫ちゃん&ばば』

2010-03-22 19:54:58 | 日記
手前味噌で申し訳ありませんが、
ホームページ「老人ホーム物語」に新しくコーナー『孫ちゃん&ばば』を
設けましたのでご案内します。

中身は私の家内が孫のために創作したオリジナル「りかちゃんはうす」の
紹介なのですが、子供たちに夢をふくらませてあげたい
というばぁちゃんの気持が作品ひとつ一つに見えます。
観るだけで楽しい作品展示コーナーができています。

外孫を喜ばせたい一心でつくり、地域の手芸創作展示会で表彰を
受けたミニチュア作品でもありますが、家内はホームページに
この作品をふたたび登場させて、手作りのたのしさを夢
をみています。

一度閲覧ください。「老人ホーム物語」のURLは
http://www1.bbiq.jp/shima6/  

先輩 もう春です 退院されましたか

2010-03-12 13:27:32 | 日記
部屋に置いていたデンドロビューム鉢が花をつけました。まだ寒いですけど
もう春が来たのですね。 貴方に頂いた山茶花は、3メートルほどまでの背丈になり
今年も大輪を咲かせました。
先日、お見舞いに出向いて、回復中の貴方に会えて嬉しかった。 もっと美味しい
パウンドケーキを見つけたのですが、後の祭りでした。 家内が用意したペット人形を
喜ばれたお姿を拝見して、やはり女同志だなと感心しました。

動かないで家の中でじっとしていては老化がすすみます。新しく老人ホームと契約を
結ぶことにしたと聞いて、私は安堵しました。
貴方がかわいがっていた I 夫妻や知人の弁護士を入れて、これからの生活設計を
立てると聞いて、これまでよりも動き回れるようになれるのでよかったと思います。

やはり、貴方が培われた人脈が活きたかたちになったのですね。
聞くところによると、契約予定の老人ホームは評判のいいところのようですし
弁護士を立ち合わせていれば大丈夫でしょう。

新居に移転が決まったら連絡をください。喜んでお手伝いします。

私事ですが、運動不足なのか、はたまた過食なのか、二月に左太股の筋または筋肉を
痛めて、身体の移動がままならぬ状態になりました。 週1回の太極拳教室で
汗を流すだけでは、運動が足りないのでしょうか。 いまは、寒い日に就寝するときは
湯タンポを入れて横になっています。調子がいいです。
最近の太極拳運動で、過激すぎたのか、両ふくらはぎが腫れたような状態になり
ちょっとあわてたのですが、何事も、年寄りに過激はいけません。

孫に言い聞かせていたように、「科学的なスポーツ」を目指そうと思っています。
最近、「早起き会」なる方が、入会を勧めにみえたのですが、早朝無理して起きるよりも
自分中心の睡眠を考えていますので、あっさりとお断りしました。

老人ホームについてはわたしの ホームページ「老人ホーム物語」を閲覧ください。
http://www1.bbiq.jp/shima6/


濁り酒でひな祭り

2010-03-09 01:22:35 | 日記
我が家のひな祭りは静かなものでした。老夫婦だけで、祝い客なし、内孫が家にいないので
二人して「お白酒」のかわりに、有名醸造の「濁り酒」を昼間から飲みました。

我が家の雛人形は、すべて家内の手製で、デザインが変わっているのでとても面白い。
飾りつけも自家製と手元にあるもので済ませている。

だから、どこにもないオリジナルひな祭りです。
たとえば、柳河「さげもん」は、自家製だから、とびっきり楽しいぬいぐるみと鞠とをぶらさげている。
お内裏さまの後ろの屏風は、旅先で求めてきた「彦根屏風」のミニチュアで時代考証も
あったもんでない。とにかく観ていて楽しい。



今年のひな祭りはちょっと趣向をかえて、「お内裏様」の蔵出しと「さげもん」の箱出し
から、飾り付けまでをビデオ撮影した。これを短いビデオ編集番組に仕上げて鑑賞した。
これは初めから終わりまで、家内ひとりでやりとおした。



上の2枚のにぎにぎしい写真をご覧ください。老人だけの祭りだもの、うんと楽しまなくっちゃ。
ビデオの完成祝いに温泉旅行に行こうと計画を立てている。

「超高齢社会」のわれわれは、どうすればいいのか

2010-03-07 00:42:05 | 日記
65歳を越える老人が、22%を超える社会を「超高齢社会」と呼ぶように、厚生労働省は定義している。
今、日本は「超高齢社会」であり、やがて国民の4分の1が老人となることになっている。
厚生労働省は、人口再生率の予測を誤り、国民の平均寿命の伸長前提を間違えて
国民の年齢別構成を正しく把握できなかった。

行政側の設定の前提が覆っていたのである。年金、介護保険、健康保険といった社会福祉制度は
八方ふさがりの状態になってしまった。長妻厚生労働大臣はたいへんだ。

平成19年の特別養護老人ホームの待機者が42万人と先だって国が発表した。
今度の国会で、厚生労働大臣は、3ヶ年で老人向け施設16万床の増床計画を発表した。
病床を含む数字であるとおもうが,国民が協力しなければ、実現はかなり難しい。

福祉法人や医療法人の老人向け施設は、国と地方自治体との3者が資金を出し合って
設備するものであり、その施設の運営は、保険事業者(自治体)からの給付と
施設入居者の利用料でまかなわれる。
自治体にゆとりがないと、膨れ上がる一方の福祉予算のなかで
施設のための予算が組めない。

国がいくら音頭をとっても、地方自治体の財政の裏づけがないと、老人用施設の増床は出来ない。

政府は平成18年度から、介護保険制度の効率的運用を考えて、在宅介護・看護のサービスに
重点を置き始た。 一時は現場で介護の範囲と介護度判定の基準について
混乱がみられたが、今は落ち着いている。
現在は小規模・多機能型の介護施設によるサービスが加わったので
老人向け介護サービスの選択肢がふえている。

ところで、今国会で、野党議員が党による全国規模の「老人介護問題のアンケート調査」をもとに
政府に対して対策を質問した。  老後をどこで送るか、国民のその希望は
  自宅42.3% 、介護施設45.8% 、病院 12% 、その他 数%
である。

総理大臣も厚生労働大臣もともに、国民の介護施設入所希望が多いのに、感じ入っていた。
増床計画はこのやり取りのなかで発表された。
政府は、これまでの方針つまり施設介護・居宅介護の並行と介護職員の待遇改善に
重点を置くとしている。 それと「ケアする人」のケアの問題を重視したいと大臣は述べた。
ところで、我々老人は今後どのように協力すべきであろうか。
次回のブログでこの事をデベートしたいと思います。

なお、ホームページ「老人ホーム物語」で老人問題をとりあげています。検索エンジンで
閲覧ください。