じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

NHK「SONGS」で 由紀さおり 毎日芸術賞受賞 記念放送

2012-01-26 18:41:03 | 日記

1月25日夜、NHK総合テレビで 由紀さおり の受賞記念放送があった。

由紀さおりのジャズバンド「ピンクマルティーニ」との共演の成功で、CD「1969」 が世界各国の
ヒットチャート1位に躍り出たので、昨年末から音楽界をにぎわせていた。

また、英国、伊国、米国でのコンサートは聴衆に感銘を与えた。彼女の歌声の透明感と
しっとりとした歌い方を公演会の聴衆がよろこんだ。

これ迄の歌謡曲歌手としての音楽活動に対し、毎日芸術賞が発表されたことは
音楽関係者の喜びとするものであった。NHKはこの慶事を30分の放送番組にして紹介した。

♪ Puff,the magic Dragon,lived by the sea ♪

由紀さおりが NewYork の音楽ホールで唄う亜米利加の童謡歌謡「Puff」は
何度聴いても楽しい。1969年よりも2年ほどまえ、アメリカのフォークバンド
ピーターポール&マリーが歌っていたこの曲を美しく夢のような世界にいざなう歌唱に
亜米利加の聴衆はよろこんだ。「日本語はわからないが僕も一緒に歌ったよ」と
会場の男性が答えていた。歌謡曲歌手が世界の音楽愛好家に受け入れられたのは
うれしい。

1969年(昭和44年)頃の日本の音楽界は多くのジャンルの楽曲が発表されて
にぎやかであった。いま活力を失ってしまった歌謡曲ジャンルを復興したいという
由紀さおりの思いが、「1969」CD盤に結実して、日本の歌曲の発展のきっかけを
作ってくれた。

25日、東京プリンスホテルで毎日芸術賞の贈呈式が開かれた。由紀さおりは
感謝の意思を込めて「夜明けのスキャット」「夕月」を唄った。

いま、静かな動きだが「タイガース」メンバーの結集、「トワエモア」白鳥英美子の
演奏活動などの動きはある。高い水準のミュージシャンの活動に声援を送りたい。


由紀さおり 第53回「毎日芸術賞」ポピュラー音楽部門特別賞を受賞

2012-01-23 15:53:43 | 日記

 由紀さおり・ピンクマルティー二指揮者トーマスローダデール

由紀さおりが正月に 毎日芸術賞(ポピュラー音楽部門)特別賞 を受賞した。
CD「1969」のりりースと抜群の歌唱力に対する表彰である。

彼女のポピュラー音楽における出色の歌唱力は多くの専門家が認めるところであるが
亜米利加オレゴン州のジャズバンド「ピンク・マルティーニ」(指揮者トーマスローダデール) との
ロンドンでの共演が英国の聴衆が認めるところとなり、そのLIVEが昨年11月にリリースされると
世界中のレコード・CD のヒットチャートの一位をしめることになった。
新聞音楽欄はその反響のはやさを取り上げ、日本の歌手が、日本語の歌詞のまま受け入れら
のはどうしてなのか解説していた。

1月21日、NHKプレミアム「武田鉄矢ショータイム」で由紀さおりを招待して、世界的大ヒットと
人気の秘密について話をしていた。鉄矢は日本語の母音の響きが心地よいこと、由紀さおりの
透明な声で、湿気(しっとり感)を持って歌が聴衆の耳に響き、心を揺さぶるのではないかと
話をしていた。この意見に賛成である。ライヴの聴衆がスタンディングオベーションをはじめたし
ホールから帰る聴衆がそのようなことをいっていた。

リリースされた海外での彼女の公演を見たが、10月にピンクマルティー二とロンドンで共演した
ライブ版が優れているように思う。公演では5曲を日本語で歌ったそうだが
亜米利加の童謡歌曲「パフ」を唄う彼女の声の滑らかさしっとり感にロンドンの人はびっくり
したらしい。この歌はもちろん、アメリカの聴衆から歓迎された。

日本の歌謡曲の衰退が言われているが、由紀さおり はそれを心配して、自分自身を含めて
デビユー1969年のころの活力を取り戻したい気持ちでタイトルを決めたといった。

彼女は日本語の美しさを出した詩曲が世に出ることを願っている。
「作詞家よ出でよ」「美しい自然を歌った賦を唄いたい」と彼女は言った。


老人の囲碁勉強 進歩が遅いです

2012-01-16 22:03:25 | 日記

正月15日、日本棋院の昇級認定会に参加した。またもや、昇級できなかった。

私は反省文を書きたいのだが、まず老人囲碁の進歩がなぜ遅いのか分析してからに
しようと思う。囲碁をたしなまない方でも、ほかの稽古事に通ずるところがありそうなので
ご自分の趣味についての分析だと考えて読んでいただきたい。

私は孫に「継続は力なり」、また「鉄は熱いうちに打て」と説いてきた。
若い時から続けて勉強していれば泥棒をみて縄をなうような勉強よりも格段の進歩がある。
若いうちから勉強した方が効率よく強くなれる。
勉強の分野によって、勉強適齢期がいろいろだ。囲碁の場合、小学生高学年ごろがよいと思う。

年寄の囲碁進歩がなぜおそい。
老人は学習したことを忘れる。記憶にとどめることが出来ずに忘却する。
繰り返し失敗を重ねても、少ししか学習できない。そして定石を覚えきれない。

その進歩スピードは若者の何分の一となる。加齢によって学習するものより記憶を失う分が
多くなることだってある。対局中に頭の働きの疲労で次第に「頭がボーっとしてくる」と
いうお年寄りだっている。眼性疲労も出てきて、局面全体に目を配ることが困難になってくる。
観れども見えずの状態になる。

クレぺリン作業検査という頭脳検査法がある。年寄は疲労が早く来て作業量がどんどん落ちる。
囲碁では老人は頭脳疲労で終局に見事に逆転される憂き目にあう。

もっと具体的にいいます。私なりに石を置く場所の軽重と順番とを考えて対局するのだが、
対局中に考えていたそれを忘れてしまい、相手に虚をつかれて、大石を取られて愕然とする。
私はこの忘却による失敗の繰り返しである。対局後はとても後味が悪い。

また、技術不足の上に、先を読む工夫をしないので、上手(うわて)に鼻ずらを引き回される
はめになる。目先の利に心を奪われて、大利を失うことになる。今回は高校生に負けた。
年下の老練者に負けた。これは欲に負けた当たり前の結果である。

でも、年齢が多いことを言い訳にしたくない。家内は「あなたは勉強が足りない」と言っているし
近所の先輩から「もっと勉強しましょう」と激励を受けていますから。
ひどい対局をした日の夜は神経が高ぶって、静かに寝入ることができない。
心地よい疲労のなかで対局に勝っている夢をみたいものである。


旅の鳥シロハラ君を 「白鵬」と命名します

2012-01-11 23:11:08 | 日記

 

「シロハラ」が今日正月11日、我が家に帰ってきた。朝の薄日がさす庭に
つぐみのシロハラ君がひっそりと立っていた。「ただ今」の合図もしないで
黙ってつっ立っていた。びっくりした私は家内にビデオカメラを用意するように
いった。

昨年の4月ごろから姿を消したシロハラ君のことが気になっていたのだが
嬉しいことに今日、だいぶほっそりとなって戻ってきた。永い道中はきっと苦労が
あったにちがいない。

家内は喜んだ。もしツグミが帰ってきたら、私とツグミとの再会のシーンを
撮影しようと腕を撫していたからだ。私の手拍子にシロハラはとことこと
近寄ってきた。とても嬉しかった。

シロハラ君はいま、一匹の子スズメと仲良く遊んでいます。伴侶もつれず
子もつれてこなかった。たぶん雄だと思う。だがら「白鵬君」と名をつけることにした。

あとはあの小さいアカハラの帰宅を待つだけである。家内の期待は2匹のツグミが
庭に遊ぶ様を撮影してビデオ作品に仕上げることである。

今日、大相撲初場所4日目の横綱白鵬は快勝した。今日11日は白鵬君の
命名日としよう。


紅白歌合戦 7年ぶり紅組勝ち

2012-01-08 11:23:22 | 日記

大晦日、NHK紅白歌合戦は若者らグループサウンズの活躍で大賑わいだった。
ここしばらく続いていた歌謡曲衰退の傾向はやまず、レビューのような踊りが入った
若者向きの唄がおおくて年寄には乗れない雰囲気が続いた。
舞台には東日本大災害の被害者を激励するような歌が多かった。
共感を覚えて聞いていた人が大勢いたと思う。

最高視聴率は46%。わたしのテレビは46%に入っているかどうかわからない。
子供向きの歌曲の時間帯には、寂しかったのでYoutubeで 千秋なおみ の唄などを
を鑑賞していた。

昨年の歌謡曲界は話題に乏しく、素晴らしい歌はあまりなかった。繰り返しききたいと
思う曲はなかった。前年もブログで指摘したが、歌詞にすばらしいものがすくない。
歌曲としてはレベルダウンだとおもう。
作詞家阿久悠、星野哲郎がこの世から消えて長い時間が経つ。素晴らしい作家よ出でよ。

昨年のレコード大賞受賞者はだれだか貴方はご存じですか。モー娘を大げさにした
あの アケビ娘(AKB)なんです。宝塚レービューみたいな踊り付きグループの唄が
レコード大賞として選ばれるのはどういうことだろうか。
レコードが売れたのだからそれでいいのではといわれればそれまでだが。

歌謡曲愛好家は新しい歌曲の創作に協力する時期に来たような気がする。
どうやって実力ある作詞家、昨曲家を掘り出したらいいのでしょう。
皆さん考えてください。教えてください。 

いま歌謡曲会に嬉しいニュースがある。由紀さおり の抜群の歌唱力評価と昨年10月の
新アルバム「1969」の内外の反響に対して、「毎日芸術賞」ポピュラー音楽部門特別賞が
発表された。海外での高い評価旋風に音楽界は昨年末から活気に満ちているそうである。

話はかわる。新春の宮中歌会始めをテレビ中継で見たのだが、広く国民から選ばれた長歌
には、感動を呼ぶ歌がなかったので新春の歌会を観るのをやめた。
選者は国民から広く歌を集めて選んだと説明されるかもしれないが、読み上げられる歌は
年々と歌の技両が落ちていくようで、感動を呼ぶことが少なくなくなってきた。

残念だが、今年は皇后様のおん歌を聴く機会を失ってしまった。

今年も私のホームページ 「島六の書棚」をよろしくお願いします。 

       


世界が静謐であってほしい

2012-01-03 15:10:17 | 日記

平成24年、日本はもとより近隣諸国が安寧で静謐であることを祈念します。
家族が絆を強くし共に健康に暮らすことを工夫しましょう。地域全体の高齢化が
進んでいるところは、地域ぐるみの互助精神で高齢者を守りましょう。

高齢になった私たちは自助努力で自分のお守りをしましょう。近隣のお年寄りは
助けあって晩年を心豊かに過ごしましょう。
寂聴さんが仏教の「和願施」の精神を説いておられました。人を笑顔でつつみこむ
優しさをもって接するとじぶんも至福感が生まれるということです。

この「和願施(わがんせ)」を私の年頭の誓いとします。私の友人は学校仲間
職場仲間、趣味仲間そして地域の老人仲間などです。
このブログ・パソコン仲間も大事な友達です。
今年も助け合って生きていきます。

今年もわたしのブログ 「じいちゃんのつぶやき」 http://blog.goo.ne.jp/admin/ と
ホームページ  「島六の書棚」 http://www1.bbiq.jp/shima6/  をご愛顧ください。