じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

郵便貯金通帳から振り込むにもセィフテイの配慮あり

2011-10-12 11:09:05 | 日記


友人の郵便貯金口座に送金するときATM(自動振り込み装置)を利用した。
友人の口座番号と個人番号を知っているので送金出来た。

郵便貯金口座を持っている人の間の送金については、手数料課金なしと
送金システムがよくできている。ただし、私の通帳が郵貯カード発行を
受けていないと送金できない。セイフティシステムがはたらく。

カードを持たない郵便貯金通帳ではなぜ送金できないのか。
もしも、送金する人が通帳の名義人本人でない場合、
システムで送金を阻止する必要があるので、このようにしているのだろう。
お年寄りから通帳を取り上げて、オオカミや詐欺師がこの通帳から
送金しようとしても、セイフティがはたらいて目的を果たすことができない。
そして、マネーロンダリングもままならぬ。

話は変わるが、今年、わが家は熱暑対策でエコカーテンとして、ゴーヤの苗を
2本植えてみた。ゴーヤカーテンは効果ありだった。
照り返しをはねのけ、直射をさえぎり、たくさんの実が成った。
緑のカーテンは見た目にも涼しい。
ゴーヤセイフティのおかげだった。

来年は苗を数多く、早く植え込みをして、
ゴーヤカーテンで猛暑に備えようと思っている。
さて、ゴーヤの種をどこにしまって置くかな。



ノーベル医学生理学賞 死去していた米教授

2011-10-10 12:27:02 | 日記
10月上旬、ノーベル財団が医学生理学賞の受賞者3教授を発表。そのうち
ラルフ・スタインマン米ロックフェラー大教授がすでに死亡していた。財団は
授賞を取り消さないという。

スタイマン教授は膵臓がんで9月30日に死去していた。自身が発見した
「樹状細胞」を使った免疫療法で治療していたといわれる。

3人の教授は生物が細菌などの異物から体を守る免疫システムの研究で
実績をあげたことで表彰される。

免疫には大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」とがある。
生体内に細菌などが侵入すると、まず「自然免疫」が働く。授賞者の
ジュール・ホフマン教授は '96年、Toll(トル)という遺伝子が感染症予防に
重要な役割を果たしていることを、ショウジョウバエを使って発見した。

もう一人の受賞者ブルース・ボイトラー教授は、細菌を認識して免疫機構を
作動させる「Toll様受容体」をマウスの体内に発見し、'98年に発表した。
こうした仕組みはヒトを含む脊椎動物や昆虫などに共通している。

一方、「獲得免疫」は自然免疫の数日後に働く機構で、脊椎動物だけが持つ。
ラルフ・スタインマン教授は、異物を飲み込むように自らの内部に取り込む
枝のような突起を持った「樹状細胞」を'73年に発見。
樹状細胞が分解した物質を白血球などの免疫物質に「抗原」として提示し
白血球が効率的に攻撃できるようにするなどの重要な役割を
果たしていることを明らかにしていた。

これらの話は、主に毎日新聞野田武記者の原稿によった。
私たちは免疫学の父 エドワード・ジェンナーの研究で絶大な恩恵を
受けたことを知っている。
18世紀後半のイギリスの医者による天然痘免疫の仕組み発見は
人類に多大な幸福をもたらした。すでに、'80年に天然痘の根絶宣言が
出されている。

私の二の腕に幼児の時に受けた種痘(牛痘)の痕がある。麻疹の免疫予防は
私の幼児の時はなかった。小児麻痺の予防もうけていない。
いまの人類は免疫学のおかげで流行病の心配が随分と少なくなった。
江戸時代に皆がお祈りした、瘡明神様にお参りする人は少ないだろう。
できたら、イギリス旅行にジェンナーの記念館を見学し感謝の気持ちを
捧げるのもいいかもしれない。

下の肖像はエドワード・ジェンナー。






スズメノショウベンタゴ 見つけた、もう秋ですね

2011-10-05 11:47:03 | 日記

 
わが庭の柿の木ともみじの木に新しい「スズメノショウベンタゴ」を見つけた。
ショウベンタゴとは、昔畑においていた壺製の小便貯め甕のこと。

イラガの越冬用殻がこの壺の形状に似ているので、このように西日本の人は
面白がってこう言う。イラガはこの殻の中で繭となり、成虫となり殻を破って
でてくる。

イラガ、アオイラガ、広ヘリアオイラガなど種類がいる。幼虫はとても色が鮮やか
私はその色合いの鮮明さから、アメリカシロヒトリと同じく外来種ではないかと
思っている。昭和50年代から、西日本に増えだしたようだ。このあたりの事情に
詳しい人に話を伺いたいとおもっている。

私が見つけたイラガの卵殻は1個づつなのでイラガの殻らしい。
数多くかたまって殻があるのは広へりアオイラガの殻だそうである。

イラガの幼虫に刺されて毒汁が体にはいるとやっかいだ。急ぎ水洗いし、毒針を
荷物用テープで取り去り、虫刺されの薬を塗る。かゆみはなかなかとれない。
成虫は毒性をもたないので、さわぐことはない。ただ卵を産み着ける前に
殺虫しよう。
イラガの生態について、続いてのべることにする。

イラガの幼虫はちょうどフリゲート情報艦のようにアンテナを満載した姿で
毒針を体中にまきつけて身を護っている。針一本ごとに毒汁をだすので
針に触れた人は電気ショックをうけたように感じる。だから「電気虫」とも
呼ばれる。刺されたら数日は痛みを覚悟したほうがいい。

成虫はコンコルド超音速機のように、正三角形の一角を頭にして
末広がり状に羽を広げている。
一辺が3cmぐらいの大きさ。ただし垂直尾翼はありませんよ。
はねの裾の方に富士山を思わせるシンメトリック模様を持った
めずらしいデザインをしている。

下の写真は私が家に持ち帰った「ショウベンタゴ」。
家内が「気持ち悪い」といった。

九州新幹線 半年の営業 好調

2011-10-01 19:21:54 | 日記

  有明海を走る九州新幹線 写真提供JR九州


JR九州の新幹線営業開始して、半年経過した。3/12~9/11 の新幹線利用者の数字。

 <熊本~鹿児島中央> 前年比64%増、2,603,000人(2004年3月、新八代~鹿児島中央新幹線)
               同8月77%増
            半年の平均乗車率 38%(7月43%増)

 <博多~熊本>  前年比38%増、4,500,000人 (在来特急との比較、目標に届かず)
             同 7月43%増、8月46%増
          半年の平均乗車率 41%

8月夏休み期間の営業数字。  利用者は <熊本~鹿児島中央> 前年よりも
77%増になった。
鹿児島を訪れる帰省客、旅行客が増えたらしい。3/11の東北大震災の影響で
九州新幹線の客は当初の見込みよりも少なかった模様。

在来特急と結んでいた前年よりも確かに客がふえたが、特急料金の値上げに
なったので<博多~熊本>の客が高速バスに客が逃げたぶんもあった。
近距離利用の低調さがめだつ。

乗車率からみた乗客の九州新幹線利用は新大阪との直通列車が乗車が多い。
予想どうり 関西~鹿児島 の飛行便と競合しているらしい。
唐池恒二社長「近場の料金割高感があった」と語っている。みずほ号、さくら号の
周辺鉄道料金の改定予定を10月1日からと説明していたが、
新しく近距離料金がこのほどは発表された。
料金表をとりよせてみたが、2枚切符、日帰り切符など、近郷駅往復に
これまでよりも安く料金改定されている。

唐池社長さん、「あなたは営業のご専門だけのことはありますね」。
これから近郷からの新幹線利用者が少しは増えるでしょう。
とりあえず、平均乗車率が10%ほど上回ることになるといいですね。
<JR博多シティ>ビル駅も乗降客のさらなる増加を期待しているらしい。

老人の吾輩はこの秋、九州新幹線で有馬温泉旅行を予定している。
九州新幹線による 関西~鹿児島 の観光利用が増える見込みである。
JR九州の観光客増計画に私は見事にはまるつもりでいる。
今朝、銀行から預金を下ろしてきた。