通学路の思い出

 

学校までの通学路、どんな思い出を皆さんはお持ちでしょうか？

 

私が子供の頃住んでいた所は南光台。

台原中学校への長い道のりを、坂を登ってはくだって、

それは大変な思いで行ったのを憶えております。

当時体操部に所属していたため、きつい筋トレや柔軟体操のあとは、

足の筋がのばせなくて、まるでロボットのようにぎごちなく歩いたものです。

 

小学校のころは、良く寄り道をしました。

春には小松島の沼で芹をいっぱい摘んでいったり、

秋には人の庭の柿をとっては、ピンポンをならして走り去り、

そして家に帰ってがぶっと柿かぶりついた途端に、

口の中はしぶだらけで半分泣きっ面。。。

そして、冬にはほっぺを真っ赤にしながら、小山を探検しては

雪の中に残された可愛い雀の足跡を追いかけて楽しんだものです。

 

 

　我が家の娘も来年は大学を卒業。

今年が最後の春と思ったのか、私たちを山形の花見に誘ってくれ、

久しぶりに山形へとドライブに行きました。どこを見たのかというと・・・・・・

 

娘の学校までの通学路。

 

山形市はとっても古い町並みで、一間道路も多く、

何となくノスタルジックな世界に入った感じ。

セピア色に染まった山形の町並みを今回はご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

山形駅西側の霞城公園（かじょうこうえん）

霞城公園は最上城址、周りはぐるっとお堀が巡らされております。

上からお堀をのぞいたところ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜・・・桜・・・桜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お堀の水面に映る桜並木の影

 

 

 

 

 

 

 

 

お堀で遊ぶかもたち

水しぶきがいいですね～～

 

 

 

 

 

 

霞城公園を抜け、さらに娘の通う学校へ

 

 

 

 

父親が一度は見てみたいと・・・・

親も初めて見た、娘が３年間通い続けた学校です。

電車で約１時間、早足で歩いて３０分。

 

山形駅からの道のりはびっくりするほど遠かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

　弟を一度は連れて行きたいと言っていた駄菓子屋

日曜と言うことで開いてるか心配でしたが・・・

嬉しいことに開いており、よかった～～

 

「おじさん何で看板反対なの？」

 

「そりゃ～～人間がかわっているからだ～、アハハ」

 

 

 

 

 

 

 

親子３人で夢中で買った駄菓子。

めんこや、型抜き、ココアシガレットなどがあります。

こりゃ～～食の安全・安心から程遠いお菓子が勢揃い　　

 

 

　　

 

 

 

 

 

学校帰りによく買ってくる豆腐屋さんへ

「よってけらっしゃい」

 

 

 

 

 

 

 紅豆腐と、真ん中の豆菓子は、山形県南部川西町の

希少な在来種「紅大豆」を使ったもの。

辛い物好きの私は、唐辛子入りの油揚げも買っちゃいました。

それをからっと焼いてネギをいっぱい載せて食べるのが大好きです。

 

 

 

 

 

 

あっという間に楽しかった１日も終わり、

帰りは夢うつつで、気がつけば現実の世界に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスローズが優しく迎えてくれます。

 おかえりなさい、と。。。