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竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

日本の神話 その二

2019年12月03日 | 日本の神話
令和元年12月3日(火)
お早うございます。

今日は日本の神話その二<高天原の物語誓約まで> を掲載いたします。

(過去の掲載)
2019年10月24日  日本の神話 その一 <日本ができるまで>

<高天原の物語 誓約まで>
黄泉の国から帰ってきたイザナギは黄泉の国の穢れを落としました。
その穢れや、穢れを落とす儀式である禊そのものから神が生まれ、最後に左目からアマテラス、右目からツキヨミ、鼻からスサノオが生まれました。この3柱の神を三貴神と呼び、世界と分割管理する特別な神としました。

天照大御神:『岩戸神楽ノ起顕』(部分)1857年(安政4年)歌川国貞 画

スサノオは海を管理するようイザナギに任命されたのですが、イザナミがいる死者の国へ行きたいと駄々をこねました。
イザナギは怒り、スサノオを追い出すことに決めました。
スサノオは最後の挨拶にとアマテラスに会いに高天原へ向かいます。
すると霊力の強いスサノオによって高天原が乱れました。
アマテラスはスサノオが高天原へ侵略しに来たと考え、武装して迎え撃ちますが、スサノオは身の潔白を主張。
そこで誓約で決着をつけることにしました。
誓約は清らかであるならば、その言葉通りに結果がなるというもので、スサノオの持ち物(剣)から女神が生まれ、アマテラスの持ち物(勾玉)から男神が生まれたことでスサノオの潔白が証明されました。
しかし、スサノオはこの勝利をいいことに、高天原で悪さを始めます。

建速須佐之男命: 『本朝英雄傳』より「牛頭天皇 稲田姫」歌川国輝 画

<神産み>
大八洲国やその他の小さな島々を産んだ伊邪那岐命・伊邪那美命は次に神々を産んだ。
ここで産まれた神は家宅を表す神および風の神・木の神・野の神といった自然にまつわる神々である.

<禊祓と三貴子の誕生>
伊邪那岐命は黄泉の穢れから身を清めるために、竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小門(をど)の阿波岐原(あはきはら;現在の宮崎県宮崎市阿波岐原町)で禊を行った。衣を脱ぐと十二神が生まれた。

「上流は流れが速い。下流は流れが弱い」といって、最初に中流に潜って身を清めたとき、二神が生まれた。
この二神は黄泉の穢れから生まれた神である。

次に、その禍(まが)を直そうとすると三神が生まれた。

水の底で身を清めると二神が生まれた。

水の中程で身を清めると二神が生まれた。

水の表面で身を清めると二神が生まれた。

左の目を洗うと天照大御神(あまてらすおほみかみ)が生まれた。

右の目を洗うと月読命(つくよみのみこと)が生まれた。

鼻を洗うと建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)が生まれた。

伊邪那岐命は最後に三柱の貴い子を得たと喜び、天照大御神に首飾りの玉の緒を渡して高天原を委任した。
その首飾りの玉を御倉板挙之神(みくらたなのかみ)という。

月読命には夜の食国(をすくに)を、建速須佐之男命には海原を委任した。



須佐之男命。歌川国芳作

続く!
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