・ここは航路の下になっているので、晴れていれば、見上げる冬の雲一つない空を西へ、間隔をあけて高高度を飛んでいく旅客機を毎日のように眼にします。
コロナウイルス感染が怖い、しばらく国内でも遠くへ行っていない、まして国の外へ出かけること、気持ちはあっても身体が無理だ、などと思いながら、ゆっくりゆっくり杖を頼りに、枯れた野草の道を歩いて帰ってきました。
・話題を変える、、ー 来年の「北京冬季五輪・パラリンピックのボイコット」―
人権抑圧の理由で米国その他いくつかの国が賛成しているけど、私は個人も国も同じ、気にくわないことはあるにせよ「お隣同士はつかず離れず、付き合っている方が良い」と思っている。まして国同士は仲良くしておいた方が、、、
首相は無理としても、外務大臣は行った方が良い、計り知れないほどの大きな中国の市場を失う結果になりかねない、「損得考えれば得だから」、いまの赤字大国日本にとっては「政治」より、「実益優先」ー「経済優先」が「国益」だと思う、、
ヤツデ
・この二日間はNHKTVで「予算委員会」の国会中継を視聴しています。今日も午前中テレビの画面を見ていました。岸田内閣になってなんとなく与野党の質疑応答に好ましい変化を視る思いがしています。コロナ禍のために、世の中が変わりました、生活環境が変化し、人々の考え方も変わってきた、そのせいかもしれません。
寒いです、、
・昨日は晴れて１５℃にもなりましたが、今日は一転今朝は３℃でいま正午の気温も７～８℃です。１２時のニュースで「横浜では、初雪も観測されています」言っています。朝からどんよりとした冬の空、改めて窓の外を眺めました。
『 初雪のふはふはかかる小鬢哉 ・一茶 』
・「月とすっぽん くじらとイワシ 」、「提灯に釣鐘」です。有るところにはあるものだと思う。某氏の宇宙の旅の費用が「2人分で100億円以上、※推定」と報道されています。それだけ自分の趣味か夢の実現に使える金を持ってる人も居る。
一方には１０万円をいまかいまかと待っている人も居る、現金だクーポンだと騒がしいが、その裏は配る目的が「集票」であるのが明らか。某政党のいつもの手で我が党がやったと言いたいのだ。呆れかえるが、待ってる人にとっては寒い冬と年末に向かって１０万円はありがたい。前者と比べればまさに「月とすっぽん・くじらとイワシ」。人の世なんて不公平、そんなもんだと思う。
そう言うこっちは、年金生活の老夫婦。身体はお蔭でまぁまぁ元気。財布の中には二三枚の野口英世がいつも居てくれる、気にしないでライ麦パンも買える。昨日は藤沢さいか屋の「ポンパドウル」へ行ってきた。
先月９日に亡くなられた瀬戸口寂聴師の言葉「行きたいところへ大方行った、着たいものはほとんど着てしまった、食べたいものも大方食べた、結構な人世だったと思う」を昨日の朝刊で読んだ。この心境まではとうてい達してはいないが、自分達夫婦の過去と今を思えば「結構に生きて居る」のじゃないかと思う、ありがたいありがたい。
・きょうの老夫婦の望みは、美味しいお茶を淹れて、白玉でない、ホントのお餅の、豌豆が多い皮の「豆大福」が食いたい。というのは、行きつけの「和菓子屋さん」が閉店してしまって、「洋菓子の店」ばかりが多くなってしまいました。これも時代の変化なんでしょうか。
万両
今日の予報は曇りのち晴れです、、、
・今年は暖かく食べ物がまだあるのでしょうか、ヒヨドリがやってきて「マンリョウ」の実を食べていないようで、まだ紅い実が残っています。ご存知「千両」もありますがともにお正月の飾り花です。
・「万両の実は沈み居る苔の中 ・高浜虚子 」この画像の万両は芝生の端っこに生えてます。そして 「茶の花や万両の朱の下に ・北原白秋 」も、この万両は５０センチぐらいですから垣根のお茶の樹より小さい、、それはそれとして、、
いつものように私の百科事典パソコンで調べてみたら、なんと「一両」のアリドオシ、「十両」のヤブコウジ、「百両」のカラタチバナ、「億両」のツルシキミもという花もある。ヤブコウジは知ってますが「一両・十両・億両」は未だ見たことがありません。
赤と緑といえばクリスマスの花「ポインセチア」もそうです。全ての落葉樹が葉を落としたいまの季節の花です。「ポインセチア」にもピンクや白色がありますが、やっぱり緑と赤がいい。
そして、、、
・「万両」とは関係ありませんが、、岸田文雄首相は前のお二人と違ってなんかやって呉れそうなそんなきがします。対する野党も変わって来ました、時代もコロナ禍で変わってきました、変わる世界とこの国の姿をもうすこしみてみたい、、、とねがっています。
１６０円です
・近所の農家で作った「ブロッコリー」です、大きい！、茎の部分の硬い所を削り取りとって、芯をサッと茹でて塩コショウで食べます、これが穂先のところより私の好きなブロッコリー。
白く変化したのが「カリフラワー」と聞きました。値段が高い！から家内は買ってきません。八百屋さんで時々みかけます、オレンジ・黄色、ロマネスクという変わったブロッコリーの変種もありますが、いま毎日のようにいろいろな料理に使うべんりな冬野菜です。
それはそれとして、、
・とうとうオミクロン株の拡大があっという間に４０ヶ国を超えてしまいました。日本でも３人の方の感染が確認されたと昨日の報道でした。加えてインフルエンザ感染も要注意です、ワクチン接種も３回目を打たなければならなくなりそうな、、、
新しい年を楽しみに待つ、なんて気になれない、ことしの１２月の年の暮れ、、、
・１９４６年の春に初めて仕事でこの国の外へ「海外」へ旅に出ました。その後も仕事・時には観光で日本国を何度も出入りしました。出かけるときはさほど感じなかった「にほん」ですが、帰国の飛行機の窓から雲の上に頭を出す「富士山」を、緑の島々を観た時、あぁ帰って来たんだなぁ！、といつもほっとした、あの気持ち、還る国のある事、家族に会えることの幸せをしみじみ感じました、あの気持ちを今でも忘れられません。 生まれ育った還れる国がある幸せをおもいます、、、
そして、思うのです、、
・必ず録画し視聴する日曜朝５時のNHKEテレ「こころの時代」。今朝は「悲しみを分かち合うーミャンマー人と歩んだ３０年」名古屋で暮らすミャンマー人達の心の支えになっている馬島浄圭さんの活動です。
・難民申請を経てやっと永住許可を得たミャンマーのそのほかの人達はともかく、何度も繰り返し申請しても認められない人々の気持を推察して心が痛みます。いまの日本には数えきれない政治亡命した難民を含めて多くの永住を認められない人たちが生活しています。反面、日本から強制的に拉致された方もいます、どんな気持ちで「にほん」を「父母姉弟」を想いながら生きてるのでしょうか、親族の皆様の帰国活動報道に接するたびに、どうしようもない切ない気持ちになり涙がでます。
国の外へ出ても家族の待っている、緑豊かな、四季の有る美しい「還る国」がある、こんな幸せを折に触れて思います。事情が許せば一度でいいから国の外から、自分の生まれた国を観てみる事です。
そして、忘れられない日がやってきます、
・１２月８日は対米宣戦布告した日です、もう８０年も過ぎました、長く戦争の無い日が続きました。あの日のことは今でもはっきり記憶にあります、その後の数年間の戦中、敗戦後のあれこれも。今まで、どんなことがあって「戦争よりもましだ」と我慢出来ました。だから、自民であろうと、立憲であろうと、どの政党でもかまいません、「自由で平和」を志向する人達を私も家内も支持します。
・満天星つつじの紅葉
・家内がコミユティセンターのフォークダンス帰りに、近くの農家から買って来た大きくて重い「青いパパイヤ」。調べたら、種なしとな種なしがあるそうだ、半分に切ってみたら種のようなものが見えなかったから種なしかもしれない。
以前沖縄で「パパイヤチャンプルー」を食べた記憶が有るが、それいらい口にしたことが無い、家内は初めての味だと言う。千六本に切ったり、皮むきでそぎ取ったりしてからフィッシュソーセージと炒めました。独特の歯ごたえがあって美味しく頂きました。半分娘にやり、残りを天ぷらにしてみましょうかと言ってます。
以下参照までに、、、
・https://www.fmyokohama.jp/market/ では『青パパイヤは作物特有の酵素をはじめ、18種のアミノ酸やビタミンＣ、食物繊維など豊富な栄養素を含む野菜。脂肪や糖質を分解し、ダイエット効果を高めるほか、抗酸化作用、整腸作用などを促進。(中略）酵素に肉を柔らかくする作用がある』
・今日も雲一つなく晴れた冬の空、、、、
「玉の如き 小春日和を 授かりし ・松本たかし 」
・あっという間に時間が過ぎ去ってしまうのは「楽しいことで退屈しない時」で、一日が長く感じるときはなんとなく「気がのらない時」かもしれない。
おなじ一日でも空がすっきり晴れ上がって太陽が燦燦と輝いていると、２０分でも３０分でも外へ出たくなってしまうけど、どんより曇ってうすら寒くそのうえ北風が吹いている日となれば、やむを得ない用事か先約が無い限りは外へ出たくないのが人情。
そんなことが自分の意志で出来るようになったのは、仕事を離れて大分たったこの歳になってから。自由であること、人の手を借りずに生きて居られ、連れ合いが傍にいてくれて何かを言えば返事が返ってくる、これだけできもちがほっとする。
こんな日がいつまで続きのか分からない、人間誰でもいつか終わる日がやってくる。友人の他界を報せを聴く、もう会えない、またひとり先に行ってしまった。記憶に残っている元気な時の姿を偲ぶ、お互い若かった。
いまのしあわせをおもいながら今日も一日が過ぎる、明日のことは分からない。
画像・「エンジェルストランペット」も盛りがすぎてしまった、、、
今朝９時過ぎの空
・昨夜というか早朝というか午前２時時過ぎ、激しい雨にうとうとしていた、その時ピカリ！ドッカ～ンの大音響一発、驚いて目が覚めた。隣の部屋で家内も目覚めてしまったそうだ。その後も稲妻と雷鳴が半時間位鳴っていが、あとは眠ってしまった。
５時半すぎにはまだ雨は残っていたが、次第に小雨になり通勤時間になると青空になってきた。１０時過ぎ、歩いていたら南風が少し強く吹いて、この季節にしては暖かく汗がでた。
・暖かい１２月朔日です。「オミクロン株」の感染者２例目発生、この国でも今後拡大する怖れがある報道、気になる年末。
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