しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

あれこれ

2021年11月27日 | 報道雑感

   午後の冬木立

      「冬木立のうしろに赤き入日哉  ・正岡子規 」

 ・南アフリカに新変異株「オミクセン株」が発生し、新たな防疫対策で各国は大童です。経済的にも株価の大幅下落の要因となっています。(COVID-19)も時間と共に変化しながらまだ生き残っています。

 それこそ電子顕微鏡下でしか見えない微細なコロナウイルス、新変異株が発生すれば、世界は後手後手の対応しかできません。こんごいつか、ウイルスが矛を収めるその日を待つか、共生する社会へにんげん自身が変異するしかないのでしょうか。こんどは南アフリカに発生したけれど、感染者数が激減し胸をなでおろしたこの日本ですが、今後新変異株が絶対に発生しないと誰もが保証できないでしょう。

 そして、石油の高騰です、

 ・地球温暖化の元凶とされ脱炭素が求められています。化石燃料の石油の採掘が産油国の事情で生産量がコントロールされる度に、消費国は一喜一憂しています。家では冬の間は「イチゴ」を買っては食べません。石油で温めた温室作りのイチゴを食べないと決めています。5月になって露地ものが出回れば買ってきます。矛盾していますが、じゃあキュウリ・トマトも食わないのかと言われると頭を下げなければなりません。

 今朝の朝日川柳欄、大阪府・上田陽子さんの「旬のもの旬に食べよと石油高」がありました、同じ思いの人が居るんだ、我が意を得たりの気持です。地球を守るために重油・石油で作る「真冬のイチゴ」を諦める時が来たのではないか。南の国の果物をなぜ北の国が自然の摂理に逆らってまで作らなければならないのか、ひとの好奇心と欲望でしょうかわかりませんが、輸送技術は進歩しています、冬は南半球のイチゴがあるのでは? 

 真冬でも陽の光が燦燦と降り注ぐこの辺りにすんでいて、大雪でご苦労される北の国に住まわれる皆さんのことを思います。が、何処に住んでも「住めば都」、だから、自然はここではとうてい味わえない、北国の美しい春を贈ってくださる、、

  新聞記事を読みながらそんなことを思いました、、

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