しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

人間だから

2024年01月21日 | 日常雑記

 また「老いの繰言」です、 ・自民党の「派閥の解散あれこれ」が「能登半島地震」と共に昨日も新聞の見出しです。考えてみれば、人も動物も「群れを作る」のは「本能(「判断を伴わず、環境の刺激によって引き起こされる個体の複雑な反応」)だと思います。そして、「離合集散世の習い」という言葉を思い出します。派閥を解散してもいずれ時間が経てば、人の「本能」です、また「派閥という群れ」をつくるでしょう。

  ・民族の集まりが「国家」、主義を同じくする政治家の集まり「政党」、会社の集団が「経財団体連合会」、産業別労働者の集団は「全日本産業別労働組合」、中小企業は「中小企業同友会」、「〇〇組合」「〇〇協会」は数知れず。私立幼稚園は「全日本私立幼稚園連合会」をつくる。皆さん「県人会」、「同窓会」「同級会」「OB会」のメンバー?。だから「生き物は群れる本能がある」。動物は本能で「群れ」を作り種の保存、アフリカの「オグロヌーの集団の大移動、フラミンゴの群れ」の画像を思い出します、生き残るために群れるのです。

 「派閥」が良いの悪いと言うのではなく、問われているのは誤魔化し「脱税」した「裏金・キックバック・中抜きの金の使途」が問題であって、「群れること」がどうのこうのと言うのではない。つまり「誤魔化した金の使い道を明らかにすること」が求められているわけです。主題がどこかへ逸れてしまい「派閥の解消」の話題ばかりをマスコミは大声で叫けぶのはオカシイ。

 ・「自浄作用」を彼らに求めるのは到底無理と言うもの。自分を縛る法を自分で作ります?。変えられるのは「有権者」、投票権を持つ日本国民だけが出来る、国民が変らなければ政治は変わらない、同じことがいずれまた起こるでしょう。

  英国の作家で医者の「サミュエル・スマイルズ」の「自助論」の中の言葉をご存知でしょう、ネットで探したらあります、参考まで、、

『「一国の政治と言うものは、国民を映し出す鏡にすぎません」ー中略ー

 国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。』

    私達が試されているということでしょうか。

・昨日から今日午前にかけて久しぶりに「雨」が降りました。空気乾燥でしたからまさに「干天の慈雨」です、ですが、雪で荒天下で避難を余儀なくされる、被災された皆さんのご苦労は如何ばかりか、、

コメント
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