しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

都市化?

2023年06月23日 | 日常雑記

 ・同系のリゾートクラブが箱根の定宿です。「7月12日に新しい箱根小涌園ホテルが開業します」の利用案内が送られてきました。旧ホテルは昭和34年(1959)4月に開業していますが、長女がまだ幼い頃に宿泊したことを思い出します。その後は和中レストランでの食事、お庭の枝垂れ桜、紅葉や遠くの景色を、ロビーラゥンジでお茶を頂きながら何度も楽しみました。

 ホームページも見ました。体験しないで勝手な想像です、間違っていたら申し訳ないと思いながら感じたことなど。

 ・お部屋その他の施設はともかく、楽しみの食事は一か所のレストラン(ビュッフェスタイル)のみ。それと「簡易バー」で、売店・ラゥンジ施設なし。レストラン利用は朝夕は宿泊客のみ、ランチだけ外部からのお客様が楽しめるようです。ページを見る限りでは以前の様にゆっくお茶を頂きながら、外の景色を楽しむ「場所」が無くなった?。

 特に、時代を感じたのは「利用料金のお支払い」が「現金精算不可・クレジット決済かQRコード決済のみ」であること、そして「自動チェックインが可能」であること、「リゾートホテルの都市化」でしょうか。

 ・老ホテルマンの「リゾートホテル」とは、「日常生活を離れ、緑豊かな自然のなか、満天の星の下で、地方色豊かな食事を楽しみ、働く人の暖かいもてなしと笑顔の交流」が「リピーター」となる。だから「ホテルは人です」「お客様は建物でなく、働く人の気遣いと暖かい交流が記憶に残る」と現役時代は言ってきました、その気持ちは今も変わりません。

  このシステムが「人手不足解消・人件費削減・効率化」の一石三鳥となるか分かりませんが、「ひと」がみえない、リゾートホテル「新小涌園」のこれからを注視しています。時代の変化と共にホテルを利用するお客様も変化し、新しいシステムを容易に受け入れる時代でしょうから。老人は時代の変化をしみじみ感じています。

 ・新しい「箱根小涌園」を観るのが楽しみです。夏の最盛期秋の紅葉の時期が過ぎて、初期運営の時期が過ぎ、ホテルが落ち着いた頃に、ビュッフェランチを頂きに行ってみましょうと家内と話し合いました。

コメント (2)
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