しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

あれこれ

2023年06月06日 | 日常雑記

 〇・カレンダーでは今日六月六日は、二十四節気の一つの「芒種」。意味をいつものように「PC」で調べます。この日春分から9番目で、「芒」は(のぎ)イネ科の植物にあるトゲのこと)、トゲを持つ植物の「種」をまくこと。その時期なんです。

 〇・このところ天気の変化が激しい。昨日は「はり治療」へ二人で行きました。昨今は「気象病」で体調がおかしく人が増えているそうです。まして年寄りは抵抗力がない、体調不良で来院する患者さんが多いそうです。自然の力の前にはただただ静かにしているだけです。

 〇・当たり前のことは「ニュース」にならない、けど、最近は人を殺める若年齢(私から見れば皆若いけど)の人の犯罪が目立って多い。「行先の見えない、今の世の中」も影響しているかと思う。豊かさの中で育った、そこへ「新形コロナウイルスの禍」の何もできない三年間、まだまだ収束しない。加えてロシヤプーチンのウクライナ侵攻の悲惨な報道、諸物価の値上り、収入は下がり、生活は苦しい。不安から「自暴自棄」となり行動に走る。とは言っても、将来の「夢」と「希望」は他人から与えられるものではない、自分で考え自分で決めることではないかと思うのだが。

 〇・「幻想と現実の世界を行ったり来たり」村上春樹・騎士団長殺し・新潮文庫・4冊」を時間をかけて、読んでは休み、また続きを読み始めるような読み方で読み終えた。もう読まないだろうと思う。戦中戦後の「生き死に」と「醜さ」、飢えとの戦い、「現実の姿」を見て来た老人は、「SF/幻想」の世界に素直に入れない。

 〇・私は田舎育ち、家内は義父の勤務した「朝鮮釜山」生まれ東京育ち。戦中一時期利根川に近い田舎へ親戚疎開、農家の子供の生活、自然と共に生きる農家の暮らしを二人ともに経験した。記憶の蘇る「火野正平・にっぽん縦断・こころ旅・HKBS,」に当時の情景が重なり懐かしい。必ず視る番組(出来ない時は録画)です。どこを切り取っても緑の山、碧い海、そして田園風景を視る時間、ほっとするひととき。

 〇・家内は「日本霊異記]の古典講座に出かけて留守居です。ネットフリックスの映画をテレビの大画面で映画鑑賞。そのあとは読みかけの本を読むつもり。一日ゆっくり静かにします、と言うのは、明日は年一回の「聖マリアンナ大学病院」で「心臓超音波検査・採血・胸部レントゲン・心電図」の4項目の検査ですから。

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