序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

誇れること

2020-05-04 17:39:37 | 演出家
このところ体調がいいのでコロナ禍以前からのウオーキングは一日も途切れることなく続いている。
約2時間、人を避けつつ裏道を歩いている。
この歳になると2時間の道中にはどうしても私を呼ぶものが現れる。
自然で有る。
自然が私を呼ぶのである。
要するに生理的な欲求が現れる。
勿論その事を先刻承知の私は、歩いているコース上の公園の場所を把握している。
この頃は知らない場所でも、何となく公園在り方が分かるようになっている。
そんなわけで余裕を持って公衆便所に入ることができる。
その公衆便所でいたく感心したことがある。
コロナ禍が顕在化する以前から、トイレットペーパー買い占め事件を経て現在に至るまで、私が入った公衆便所にトイレットペーパーがなかった事は一度もなかったのである。
人心がこの様に殺伐としたここに来てそうなのだ。
これは諸外国の混乱を見ていると素晴らしいことだと思うのだ。
これは誇っていい。
まだまだ日本捨てたモンじゃない。

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