序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

おてもやん

2015-03-20 16:26:23 | 劇団芝居屋
次回公演の台本を書き上げました。




今回ちょっと時間が掛かりましたね。




惹句、あらすじも作りました。




これは軽くチョイのチョイです。




チラシ原画も描きました。




これは結構集中した時間を過ごしましたね。

あとは・・・・




という訳で今の所私がやる事はすべて成し遂げたという状況です。




この三日ほど頭の中に「おてもやん」の唄が渦巻いてます。




知らず知らずに鼻歌で「おてもやん」を唄ってます。




何となく重荷を降ろして気が軽くなってるからでしょうかね。




でもまあ、若い人には分からないだろうし、なかなか鼻歌に「おてもやん」が出る人もいないでしょうね。




私が「おてもやん」の鼻歌を歌う時、脳裏には昨年亡くなったお師匠さん(母)の軽妙な踊りが浮かんでいます。




日頃はそんなことないんですよ。




解放感からでしょうかね。




ああ、そうそう、折角ですから「おてもやん」の歌詞を紹介しておきましょう。




おてもやん
あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたことア したバッテン
御亭(おてい)どんが 菊石面(ぐじゃぺ)だるけん
まアだ盃ア せんだった
村役とび役肝入どん あん人達の居らすけんで
あとはどうなアと キャアなろたい
川端町ツアン キャア めぐらい
春日南瓜(ぼうふら)どん達ア しりひっ張って
花盛り 花盛り ピーチク パーチク
雲雀の子 ゲンバクなすびの イガイガドン

一つ山越え も一つ山越えて
私アあんたに ほれとるばい
ほれとる バッテン 云われんたい
追い追い彼岸も 近まれば
若もん衆も 寄らすけん熊本の
夜聴聞詣りに ゆるゆる話も
キャアしゅうたい 男ぶりにはほれんばな
煙草入れの銀金具が それが
そもそも 因縁たい
(アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ)


こんな唄です。




今日の夜、解放感の基となった劇団芝居屋第29回公演「スマイルマミー・2015」の初顔合わせがあります。




解放される時間は短いものです。


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