29日・30日と年末の恒例行事を消化しました。
劇団芝居屋の忘年会と妻の実家の餅つきです。
29日の忘年会では急に仕事でこれなくなったお客様やスタッフ・団員を除いて、後援会長をはじめに十一名が我が家の狭い部屋に集合です。
ことしの反省などという野暮は言わず後援会長の音頭でお疲れさんの乾杯から一気に飲み会に突入。
若い団員はその健啖ぶりを発揮し、永井利枝作の手作り料理の皿が空いていきました。
とにかく来年もみんな健康に劇団活動が出来る様に祈るばかりです。
昨日30日は妻の実家の恒例の餅つき。
これは結婚以来41年間毎年欠かさず参加しています。
家族総出の年の〆の行事です。
朝9時集合で準備。
そこで堂々と登場するのがベテランの私達という訳です。
やはりこういうものでもコツがあり、そこを押さえるのと押さえないでは疲れ方が違います。
むやみやたらの力任せでは続かないものです。
今年は11臼を搗きました。
7臼は伸し餅にします。
伸し餅というのはそれを四角に切る分けると、一般に雑煮や焼き餅などに使われるものです。
この伸し餅の係りは毎年ちびっ子です。
伸し餅係から台所の係りそして餅つき時の返しの係りへと移行していきます。
それが40年も経つと孫がその係りを務める様になりました。
伸し餅が搗き終ると、今度は皆お待ちかねの絡み餅です。
これは搗きたての餅にいろんな具材を絡めて食べるもので、年に一度のこの時しか食べられないお待ちかねのものです。
この時に幼児たちが餅つきのお手伝いをします。これが一つ一つ忘れられない思い出になる事を願うばかりです。
こういう行事は日本人の原風景ですからね。
この絡み餅はエビが入ります。するとまるで牛肉の様な色になります。
さて餅も搗き終り、片付けを終えていよいよ待望の昼飯です。
今年の絡み餅の種類は8種類。
定番のものから新しい試みまで、目にも楽しい絡み餅がそろいました。
最近登場した練り胡麻・エビ・納豆。
それに新作の韓国海苔にごま油入りが登場。
大変おいしく頂きました。
激動の2011年の〆はこの様な内容でした。
来年も美味しい餅を無事に食べたいものです。
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