某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

ノア「GREAT VOYAGE’08 in Yokohama」

2008年06月15日 11時17分30秒 | 日記
また放置気味になったので、久しぶりにプロレスネタで。

森嶋GHC初防衛も「すいません」/ノア(日刊スポーツ) - goo ニュース

昨日横浜文化体育館で行われたノアですが、観客は3600人と寂しいもの。
私も行きたかったのですが、G+観戦でした。
内容自体は面白かったんですけどね。

第4試合の「付き人だよ全員集合!」
三沢の過去の付き人に三沢自身を加えたタッグマッチ。
ネーミングのセンスはともかくとして、ノアのシリーズ最終戦で、三沢が出る試合にしては珍しくコミカルな立ち上がり。
太田を弄る試合だなぁと言うことは明白でしたね(笑

試合自体は低レベルだとかそんなことはなく、若手の太田が先輩に果敢に食らいついていっているのが良くわかりました。
太田は以前に比べてかなり成長してますね。
顔がアンタッチャブルの山崎に似ていなければ、女性ファンも多くできたんじゃないかなぁと思うと残念です。
それに最近表に出ることが少ない浅子さんが見れたり、丸藤がSDAを決めたりと、なかなか見所の多い試合でした。

第6試合の6人タッグマッチ。
何故平柳が?それにいつの間にか改名してたんだ、と思う試合。
昔のイメージが残っていて、大丈夫かなと思ったのですが、自分のキャラを確立しつつある様子。
試合への介入もスムーズでしたし、やられ役として美味しいところの持って行き方も理解しつつあるようです。
それに最後のマイクパフォーマンスも、その小悪党キャラをアピールするには最高のできでした。
ノアには今までいなかったキャラなので、その個性を大事にしていって欲しいですね。

第7試合は本当にすごい試合でした。
今年のプロレス大賞のベストバウト候補といってもいいでしょう。
小橋と健介の試合で悪くなることはありえないとはいえ、今回はパートナーのKENTAと中嶋がさらにその上を行っていました。

昨日の健介オフィス興行で敗れた中嶋が燃え上がるのは当然だったのかもしれませんが、前夜の疲れなど微塵も見せないハイペースな試合運び。
これじゃ15分くらいで勝負が付きそうだなぁ、とみていたら、そのままのペースで30分終わってしまいました。
ただの打撃ではなく、STFやアンクルホールドといった絞め技、関節技でも盛り上がっていましたが、この二人の奥深さを感じることができました。

以前、KENTAではなく潮崎がはいったタッグマッチを見たとき、5年後このカードがまた身値と思いましたが、今回のカードは来年、いや半年後にまたみたいと思ってしまいました。
KENTAと中嶋、この二人のストーリーが今後どうなっていくのか非常に気になります。
しかし中嶋はまだ二十歳。
末恐ろしい若者になってしまいましたね。

メインのGHCヘビー級選手権試合。
内容自体は悪くないと思います。
しかし、どうしても前の試合と比べられてしまうのは仕方が無いところ。
森嶋も果敢に色々なことにチャレンジしていましたし、杉浦も体重差をものともしない試合運びでした。
もう少し時間をコンパクトにして、休む時間を短くすれば、もっと違う印象になっていたかもしれません。

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