この危機感を国政の方の人たちも持ってほしいものです

「カジノも風俗街も大阪が引き受ける」…橋下知事(読売新聞) - goo ニュース

大阪の橋下知事が、関西の活性化には都市ごとの役割分担と、大胆な意見を提案したようです。
カジノや風俗街、ホテル街を作り、大阪をエンターテインメントの街にすればいいというものだとか。

これに反発している人はただ先見性の無い人だけでしょう。
増税や歳出カットには限界があります。
そして国にもう頼ることも出来ません。
そんななかで財政を立て直すためには、あらたな財源を作っていくしかありません。
そうした中で、このアイディアは非常に素晴らしいと思います。

いかがわしい施設だから、などという人は、今日本の駅前に溢れているパチンコ店に対して反対運動の一つでもしているのでしょうか。
風俗店が営業できないように何かしているとでも言うのでしょうか。

奇麗事だけならば誰でもいうことは出来ます。
しかし、それでは破綻寸前の自治体を立て直すことは出来ません。
橋下知事の意見は、そんな破綻寸前の自治体を立て直す必死さがわかり、非常に好感が持てました。

一方、国政の方ではいまだに「無駄を排除すれば～」などという寝言を言う総理大臣がいます。
寝言を言いつつ過去最大規模の予算と国債発行額の規模になりそうなんですから、もはら呆れてものも言えません。
何時総辞職し、議員辞職してくれるんでしょうか。